NEW

「棘上筋」の構造や作用も解説!

 

みなさん、こんにちは!

パーソナルトレーナーの坂口です。

本日、ご紹介するのは解剖学シリーズの続きです。

 

棘上筋を実際に触診してみよう


まずは、肩にある肩甲骨。肩甲骨の背面を、内側下部から外側上部へ稜線のように伸びる部分があります。それが「肩甲棘(きょく)」です。

 

この肩甲棘の上にある棘上窩という部分に付着しているのが、「棘上筋」です。ちなみに肩甲棘の下部、棘下窩に付着しているのが棘下筋です。

棘上筋の起始部は棘上窩ですが、停止部は大結節の上部です。

同じく回旋筋腱板である棘下筋は大結節の中部、小円筋が下部にそれぞれ付着しています。

 

棘上筋の作用

棘上筋は回旋筋腱版の1つで、肩関節の外転筋です。肩のファーストポジションから、肩関節の外転角が30度までの範囲で、最も強く働きます。

棘上筋に関する最近の見解では、実は小結節にもわずかに付着しているとも考えられています。

そうすると、結果として上腕二頭筋の長頭腱の周りを支えるような形で棘上筋が付着しているため、実は上腕二頭筋の長頭を支持する役割もしているわけです。

その他の機能としては、ファーストポジションで肘を固定した状態で、外旋で働くというものがあります。

どういうことかというと、大結節の方から引っ張られた際、わずかではありますが腕が外旋をしますよね。この動作でも、棘上筋が関係していると言われています。

また、棘上筋が関節の中心線よりも内側にある小結節にも付着をしているということは、わずかではありますが、内旋の作用にも働くと言えます。

このように、複数の異なる働きを持っているのが、棘上筋の特徴というわけですね。

 

棘上筋をより正確に触診する方法

ここまでの構造・作用から、さらに詳しく棘上筋の触診方法を解説してみます。

まずは上腕骨の小結節に触れてみます。この状態であっても、腕を動かすことで棘上筋の収縮を感じることができます。

さらに大結節の上部に触れていると、やはり棘上筋の後部繊維に触れることが可能です。もちろん、棘上筋の起始部である棘上窩でも触診できます。

棘上筋に触れているよう状態なら、内旋時に前部繊維の収縮が、外旋では後部繊維の収縮が、それぞれ感じられると思います。

 

 

まとめ

今回は棘上筋の構造・作用から触診方法を解説しました。ぜひ皆さんのお客様にも、実践してみてください!

Pick Up

「棘上筋」の構造や作用も解説!のページです。筋トレしようぜ!は、食事、, , , , の情報を集積・精査・網羅しながらいち早くお届けします。 筋トレ・フィットネスの情報なら「筋トレしようぜ!」へ