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鍛えるだけでなく、ストレッチも! 大胸筋の基礎知識

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 今回は、みんな大好き大胸筋について解説します。しかし、大胸筋をでかくする種目ややり方――メソッドをこの記事で書くわけではありません。最も重要な根本的な基礎になります。大胸筋がどこからどこについていて、どんな作用を持っているかなどについてさっとまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。

【この記事の内容】

1 大胸筋の構造
2 大胸筋の鍛え方
3 まとめ

1 大胸筋の構造

〇大胸筋

・起始
鎖骨内側1/2
胸骨前面、第1~7肋軟骨
腹直筋鞘の前葉

・停止
上腕骨大結節稜

・作用
肩関節屈曲
肩関節水平内転
肩関節内旋
肩関節内転

・支配神経
内側及び外側支配神経

▼付着の仕方

 大胸筋の付着は、上部中部下部でねじれが起きているという特徴があります。また三角筋の前部と筋膜連結上において深いつながりがあるため、大胸筋を鍛える際に三角筋の前部はほぼ同時に動作してしまいます。

▼大胸筋の拘縮

 大胸筋の拘縮は様々な疼痛に影響します。例えば大胸筋が拘縮しているために鎖骨内側が前方及びやや下にけん引され、上方回旋の状態になり、鎖骨が後方に回りにくくなると肩関節の屈曲動作を行なくなります。または屈曲の際に疼痛を感じます。

 要約すると、大胸筋が固まっているせいで手を上に挙げる際に中の骨がスムーズに動かないという状況です。

 大胸筋は鍛えるのも大事ですが、ストレッチもこまめに行わなければ肩を痛める原因にもなります。

 

2 大胸筋の鍛え方

 大胸筋を鍛えるのにベンチプレスやダンベルプレス、腕立て伏せを行うのは大胸筋の作用が肩関節の水平内転だからです。私たちトレーナーは筋トレの種目から筋肉を鍛える方法を考えるのではなく、解剖学をもとにメニューを選考し、筋肉を鍛えます。

 ベンチプレスは間違いなく大胸筋のトレーニングですが、その筋肉の作用とは関係のないトレーニングをしている方が多くいらっしゃるのも事実です。もしトレーニングに疑問などがあれば、インターネット等で対象部位の解剖を調べてから行ってみると変わるかもしれません。

 各作用でこのように種目を分けることができます。

▼水平内転
・ベンチプレス
・ダンベルプレス

▼屈曲
ケーブルクロスオーバー(上部)

▼内転
ディップス

 

3 まとめ

 もしかするとトレーニーの方であれば、大胸筋を大きく発達させるのに有効な種目などを想像されていたかと思います。確かにそういった記事のほうが面白いというのは重々承知していますが、筋肉を鍛えるにあたり、根本的な基礎に触れることはとても大事なことです。ぜひこれを機に、各筋肉の構造から知ってみるのはいかがでしょうか?

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