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球技スポーツのランは、本当にダッシュ練習だけでいいのか?

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アスリート専門 #パフォーマンストレーナー の舟橋です👍👍・

 

 

“走り”を考えたときに100m走やマラソンのように直線のみ、またはほぼ直線のみ走る競技もあれば

 

サッカーやラグビー、ホッケーなどの多くの球技のようには大小様々なカーブを含んだ走りがある競技もあります。

 

そのようなカーブを多く含んだスポーツのラン・パフォーマンスを向上させるには従来通りの走りのトレーニングだけで良いのでしょうか?

 

いや、もっと運動学的にそして筋神経でのアプローチも必要となります。

 

 

■ カーブ・ランの多いサッカーでの研究

 

先日、international Journal of Sports Medicineで発表された研究では

 

サッカー選手のカーブ・スプリントと直線のスプリントを左右の足(内側の足と外側の足)の筋電図とそのコンタクト・タイム(接地時間)を比較しました。

 

スペインのサッカーリーグでは最大速度で走る85%ほどはカーブを含んだランであるそうです。

多くのスポーツでほぼ同様と言えるかもしれません。

 

さて、そのサッカー選手9名に対して行った実験では

カーブの際の「内側足」に直線ランとは大きな違いがあり、外側の足はそれほど差異はありませんでした。

 

また内側足は「半腱様筋」と「内転筋群」をより多く使い、外側足は「大腿二頭筋」と「中殿筋」を多く使っていました。

 

 

■ カーブ・ランのトレーニング考察

 

右にカーブをするにしても左にカーブをするにしても

体を斜めに倒した側の内側足では、コンタクトタイムは長くなっていました。

 

この研究では直線ランが右足0.134ms、左足0.135msだったのに対してカブーでは内側足が0.148msでした。

 

また直線ランでは左右50%ほどの筋力発揮であったのに対してカーブでは上記の筋肉の内側足と外側足の差が7〜10%でした。

 

そのことからもカーブを含むスポーツ特有のランにはやはりそれにあったトレーニングが必要になるかと思います。

つまり内側足を想定した「半腱様筋」と「内転筋群」のトレーニング、外側足を想定した「大腿二頭筋」と「中殿筋」のトレーニングとただ単にスクワットなどにより比較的負荷が左右で均一になるエクササイズではなく、それぞれの筋肉に特化したエクササイズが必要になります。

 

さらに

カーブのキーとなる内側足の筋神経伝達を早くすることでより素早いスムーズな

カーブになり全体のスピードが向上することになるため、特に内側足のプライオメトリックのエクササイズは有効かと考えます。

 

ただ単に片足でホップやドロップジャンプのようなものではなく

 

最終的には、体を内側に傾けた形での素早いSSC(Stretch Shortening Cycle -伸張・短縮サイクル)を使ったエクササイズが効果的と考えます。

 

 

■ より特化した科学的トレーニングを!

 

上記のようにデータから直線ランとは一線を画したトレーニングがよりカーブ・ランのパフォーマンスをより効果的に向上させることができるかと思います。

 

ベースとしてランニングスピードや加速力、ランニングフォームや足部の運動学的アプローチなどが必要となりますが

 

それだけで終わらないよう最後まで科学的データをうまく利用し、より効果的な

方法を考えていく必要があるかと思います。

 

 

では皆さんにとって何かプラスになることを願って❗️

 

 

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