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小中学生のスポーツ選手は「治療」ではなく、「予防」を!

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 大阪を拠点に関西各地方でフリーランスパーソナルトレーナー/アスレティックトレーナー として活動しているBODY PARTNARSの藤元大詩(ふじもと・たいし)です!(@taishi_fujimoto)

 病院や整骨院など治療に通い詰めている小中学生のアスリート・スポーツ選手を見かけることがあります。

 しかし、育成年代の選手にまず必要なことは「治療」ではなく「予防」です。もちろん、痛みや不調が起こった場合には「治療」する必要がありますが、痛みや不調を感じていない人は「予防」するためのトレーニングやストレッチ、コンディショニングを実践することが非常に大切です。

 意識の高いスポーツ選手やトップアスリートは、徹底して自分自身のカラダと向き合って取り組んでいる選手が多いです。 

 育成年代から意識の差が大きいと、結果にも大きく影響が出てきます。

「予防」に関しての考え方は、育成年代だけに限らない話です。高校生や社会人、プロアスリートになっても障害を予防するためにストレッチやトレーニングを取り組むことが大切です。

 

小中学生は「治療」ではなく「予防」に対しての意識を!

 少し過激なタイトルですが、基本的に痛みや不調が出た場合には、病院に行って診てもらうことが大切です。診断してもらった上で、その後のプランを決めていきましょう。

 育成年代では、骨が未成熟で体験したことのない動きも多くあり、年代特有の障害も頻繁に起こるため、未然に防ぐことができる外傷や障害は予防していくことが大切です。

 育成年代によく起こる代表的な障害として疲労骨折骨端症などが挙げられます。さまざまな原因が考えられますが、関節の柔軟性・可動性、筋の硬さ、身体の動かし方が悪いことが原因で起こること多いです。

 関節の柔軟性・可動性、カラダの動きのパターンは、カラダに合ったトレーニングやストレッチを実践することで良くしていくことが可能です。

 特に小学生は、一つの競技に絞らずにたくさんのスポーツに触れて色んな動きを体験することが大切な時期と言われています。たくさんの動きを体験することが運動能力を高めて傷害予防に繋げていくことができます。

治療を受けることで、子どもが「依存」してしまう

 育成年代に多い例として何度か治療を受けることで、治療家に対して「依存」してしまうケースがあります。選手や子ども達の「自立」を考えると依存してしまう環境を作ることは良くありませんよね。

 トップアスリートや強いチームを育成するためには、必ず自発性を高めることが必要だと考えています。

 勉強でも同じですよね。自ら取り組んでいる生徒と言われてしかやらない生徒では、吸収率やモチベーションも変わってきますよね。

 スポーツでも自ら積極的に取り組む選手の方が圧倒的に成長していきます!

 もちろん、小学生の最初の頃から直ぐに「自立」することは難しいので選手に関わる指導者やトレーナー、治療家が環境を作って上げることが大切です。指導者の一つの役割でもあるかなと感じています。

 選手が自らの意思なくして言われるがままにやらされる環境、常に受けてに回るような依存させる環境は、選手の将来を考えるとあまりよくありません。

 自らストレッチやトレーニングをせずに治療だけ受けるという環境に慣れてしまって「カラダの調子を整える=治療、マッサージ」のイメージ・思考になってしまいます。

 元気・エネルギー溢れる年代のうちは、自分自身でやるべきこと(トレーニングやストレッチ、セルフケアなど)を率先して積極的に取り組みことが良いかと思います。選手がやることをやりきった上で他人の協力を得ることはいいと思います。

 私が関わる選手たちが自分自身でカラダやトレーニング、ストレッチのことを考えて自発的に取り組める環境を作れるよう、引き続き取り組んでいきたいと思います!

藤元大詩/Taishi Fujimoto
フリーランス パーソナルトレーナー兼アスレティックトレーナー 。数年間パーソナルトレーニングジムに所属して、延べ年間1300以上のパーソナルトレーニングセッションを担当し、多くのクライアントのカラダに対する不調や悩みの問題を解消する。腰椎椎間板ヘルニアや分離症、脊柱管狭窄症、半月板損傷や靭帯損傷などの膝のケガ、糖尿病の方など…一般の方をはじめ、高齢者やスポーツ選手、アスリートへのトレーニング指導も担当している。

https://fujimototaishi.com/

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