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お腹の種目にレッグレイズは要らない【解剖学編】

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こんにちは!
パーソナルトレーナーの阿部です!

前回お話ししたのは、レッグレイズという種目が、お腹のトレーニングには不向きであるという事。

何故効果が無いのか、その理由を説明しました。

その前回の記事はこちらです。

https://biz-journal.jp/fitness/2020/07/post_13227

今回は、レッグレイズという種目がお腹に効いている気がするその理由を説明していきたいと思います!

まず私が伝えたい事、皆さんに理解して欲しい事は、骨盤とお腹の筋肉との関係性です。

そこで今日は、皆さんにまず骨盤の動きを知って頂きたい。

骨盤の動きを理解すれば、レッグレイズという種目が如何にお腹のトレーニングとしては不向きかという真実が理解いただけると思います。

正しいトレーニングをする為に正しい知識を学んでいきましょう!

骨盤の動き① 前傾

骨盤の前傾とは、骨盤が前方向に傾く事を指します。

上の写真の黄色矢印を見て頂けると骨盤の上部が下方へ、骨盤下部が上方へ
回転しているのがわかると思います。

この動きを、骨盤の前傾と呼びます。

骨盤前傾の姿勢は一般的に反り腰と呼ばれ、腰が反っている状態。
腰回りの筋肉が過度に緊張しているので腰痛に繋がりやすいです。

 

骨盤の動き② 後傾

これは先程とは真逆の骨盤の動きをします。

骨盤の下部が上方へ、骨盤の上部が下方へ回転しているのが分かります。

この動きを骨盤後傾と言います。

骨盤後傾の方は背骨が丸くなり、猫背になりやすい。つまり側から見ると、かなり姿勢が悪く見えてしまいます…。

これら2つが基本的な骨盤の動きになります。

ここで皆さんに質問です!

レッグレイズという種目をやっている時、骨盤は上記2つのどちらの動きをしているでしょうか?

骨盤の前傾か骨盤の後傾か…。

ここを考えられるかどうかが、かなり重要です。
頭の中でイメージしてみてください。

答えは骨盤の前傾です。

レッグレイズは足を下ろす際、足の重さによって骨盤が引っ張られます。

つまり、骨盤の傾きでいうとこの回転が起こる。

これは骨盤の前傾でしたよね。

これで、レッグレイズ時に骨盤が前傾する事は分かって頂けたと思います。

次に、骨盤前傾時に起こるお腹の筋肉の動きを見ていきます。

骨盤が過度に前傾していると人の身体は元の位置に戻そうという働きが起こります。

つまり骨盤を後傾にしようとするのです。

骨盤を後傾させる筋肉はお腹の筋肉なので、レッグレイズをやっているときには、骨盤が前傾し過ぎないようにお腹の筋肉が耐えるという働きをします。

ここが今回の記事で1番大切な事です。

お腹の筋肉(腹直筋)はレッグレイズ時に短縮伸張しているのではなく、
骨盤が過前傾しないように耐えているだけ

という事が言えます。

筋トレの基本は筋肉の短縮と伸張ですから、ただ伸び縮みせずに耐えるだけというのは筋トレとしては間違えたやり方です。

またレッグレイズ時の骨盤の前傾は、お腹の筋肉が弱い人ほど、顕著にその傾向があります。

つまり、筋トレ初心者にレッグレイズはまずオススメしませんし、お腹の種目でレッグレイズを選ぶ事もしません

もし周りで間違った教え方をしているトレーナーの方がいたらこの記事を読んだあなたが教えてあげてください!

正しい知識は筋トレの効果を最大限に引き出します。

筋肉に刺激が入らない人がすべきことの画像4

阿部 陸/Abe Riku
フリーのパーソナルトレーナーとして活動中!累計1000人以上のお客様を指導/筋トレダイエット初心者の味方初心者マーク/座右の銘右指差し『筋肉は最高のお洒落である』/寝ている間も筋肉の事を考えている”筋肉マニア”です。
Twitter @AbeRiku1

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