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猫背の原因が「大胸筋が強いから」だけだと思っていませんか?

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 背中が丸まっている状態(いわゆる猫背)の原因を、「大胸筋が強く、背中が丸まってしまうから」という解説をよく見かけますが、実はそれだけではありません。人間の体はもっと複雑にできていて、様々原因が考えられます。これについて正確に把握していなければ、猫背を根本的に改善することはなかなか難しいかもしれません。

【この記事の内容】

1 猫背の原因
2 まとめ

1 猫背の原因

 猫背の原因を、根本的な部分から考えていきます。

〇骨格筋レベル

▼骨盤前傾ができない

・ハムストリングスが伸張不全である場合
・骨盤前傾筋が働いていない場合

▼脊柱伸展ができない

・ハムストリングスが伸張不全であるときなど
・骨盤前傾筋が働いていない場合(最長筋、多裂筋、僧帽筋下部など)

▼肩甲骨後傾ができない

・烏口突起に付着する筋肉が短縮している
・肩甲骨後傾筋が働かない(広背筋など)

 

〇構造的なエラー

▼仙骨が立たない

▼寛骨が立たない

▼脊柱が伸展できない(椎間板がつぶれている、筋膜上の癒着が繊維化しているなど)

 筋肉のせいで脊柱を伸展できないのか、骨レベルで筋肉をなしに考えてもできないのかは別問題で、構造エラーとなると治すのは難しいです。

 

〇シンプルに動かすのが下手

 この場合は、脊柱を伸展させるという動作が感覚として苦手と感じています。ただ単に猫背といっても様々な原因があり、大胸筋が強い、短縮しているなどでは片づけることはできません。

 

2 まとめ

 猫背が起きる原因は、「大胸筋が強いから」という場合は多くはありません。他の様々な筋肉、または構造的エラー、動作が苦手などといった理由が考えられます。

 原因となっている筋肉を鍛えるのがいいのか、ストレッチするのがいいのかという問題があります。基本的に強すぎて短縮位になっているのであればストレッチで緩めてあげる必要がありますが、ボディビルダー並みに鍛えてもいない限り、強すぎて短縮位になることはありません。

 結論を言うと、鍛えるべきなのです。骨盤後傾でハムストが短縮位の場合は重力につぶされていて伸びることができない状態なので、伸展でのトレーニングを行うべきです。例えばデッドリフトなど。

 また、脊柱の筋群などをアクチベートすることで筋活性が起こり、伸展動作を起こしやすくします。

 肩甲骨周りの筋肉なども烏口突起に付着する筋肉を緩めるのはもちろんのこと、後傾筋(僧帽筋下部)などの筋活性も重要です。

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