着色料という添加物
何気なく食べているお菓子屋や洋菓子、和菓子、ジュースなどに含まれている合成着色料に対して気を使っていますか? 添加物の中でも、着色料は体にとって非常に有害なもので間違いありません。自分の体だけではなく、身の回りの人や子どもたちの健康を守るため、ある程度の知識をつけておきましょう。
【この記事の内容】
1 着色料とは
2 着色料の危険性
3 まとめ
1 着色料とは
▼着色料が含まれる食品の例
・アイスクリーム
・ジュース
・かき氷シロップ
・たくわん
これら以外にも、さまざまな食品が着色料を使っています。着色料を使うメリットとは、視覚的に印象を良くするため以外にはありません。
▼着色料
着色料は石油由来のものがほとんどです。アメリカでは合成着色料の消費が年々増加しています。
2 着色料の危険性
・発がんのリスク
・遺伝子への毒性リスク
・多動性
・アレルギーのリスク
ざっと挙げただけでも、これだけのリスクが考えられます。
合成着色料は、すべて有害な可能性があるとされています。
▼子どもへの影響
着色料は子どもの多動性やADHDのリスクがあるとされています。20世紀前半の頃からすでにこの問題は存在していました。
実際に合成着色料を含む食事を控えた着色料フリーな食事を多動性障害の子どもたちに与え続けると子どもたちの多動性が低下するという報告も存在しています。
▼多動の原因
・砂糖
・栄養不足
・食品添加物
・カフェイン
・抗生物質
昨今では、特に甘いお菓子が身近に溢れており、特に考えられている原因の一つです。
▼経皮吸収
合成着色料は分子が小さいため、経皮からも吸収することができます。化粧品などにも着色料が含まれており、そこから吸収する場合もあります。
3 まとめ
着色料は見た目がよくなるだけで、他にいいことは一切ありません。できるだけ摂取しないように心がけるべきです。その一方で、現在社会で着色料を回避しながら食事することは簡単ではありません。それだけ、着色料というものは身近にあり日本中にあるということです。