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車いすユーザーが運動・外出時すべき熱中症対策の方法

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車いすユーザーや障害者の中には汗がかけない事で熱が体内にこもり、うつ熱の状態になる場合があります。

暑い日は特に注意が必要で、対策を怠ると生命の危機に陥る事も・・・。

当記事では車いすユーザーの方が運動や外出時に熱中症を予防するための方法をご説明します。

目次

・熱中症対策が必要な理由
・車いすユーザーの頭部温度は50°Cにもおよぶ
・車いすユーザーがすべき熱中症対策の方法
・まとめ

熱中症対策が必要な理由

車いすユーザーの中には自律神経の障害によって(脊髄損傷・頸髄損傷など)汗をかいて体の熱を逃す事が苦手な方がいます。

通常は暑さや寒さを感じると自律神経が自動的に調整してくれるのですが、自律神経が障害されると、この調整ができず熱中症やうつ熱のような状態になってしまう事があります。

熱中症やうつ熱になってから対処するのではすでに遅く、ならないための対策がとても重要です。

 

車いすユーザーの頭部温度は50°Cにもおよぶ

地面からの照り返しによる温度差の研究によると
*外気温34°Cの場合

地面:57°C
・ベビーカーの頭部:50°C
・地面から120cmの頭部:41°C

このように地面から頭部の距離が近いほど温度が高い事がわかります。
車いすユーザーにおいても立っている人より地面から頭部の位置が近くなるため、外気温より高温になります。

 

車いすユーザーがすべき熱中症対策の方法

外部から冷やす

【浸水方】
バケツなどに水を貯めて身体を浸水させて冷却する方法。

【霧吹き+風】
霧吹きを汗の代わりとして顔や頸部、手首に吹きかける方法。
さらに扇風機を利用して風を当てる事で、より冷却効果が期待できます。

【アイスタオル】
冷やしたタオルを首や手首に巻く方法。
*筋肉が冷えないので車いすアスリートやパラリンピック選手におすすめ。


内部から冷やす

【アイススラリー】
大塚製薬から発売されている凍らせて飲む飲料水。
このアイススラリーは特殊な製法で作られており、胃から腸にかけて効率的に冷却する事ができます。
効果は約1時間程度で予め冷凍庫で冷やしておく必要があります。
*筋肉が冷えないので車いすアスリートやパラリンピック選手におすすめ。

 

さらに詳しい熱中症対策の情報はこちら↓
NHKから取材して頂きました~障がい者の体温調節とパラリンピック~

体温調節出来ない障がい者に朗報【熱中症対策にアイススラリー】

【脊髄損傷の体温調節】汗をかけない理由と対策について

まとめ

車椅子ユーザーが運動や外出する際に有効な熱中症対策
浸 水 方
霧吹き+風
アイスタオル
アイススラリー

特に「霧吹き+風」は研究でもその効果が期待できるとされているため、おすすめです。
暑い日のトレーニングや運動、外出前にはぜひこれらの対策をしてから臨みましょう。

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