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ラグビー選手必見!ダッシュのトレーニングで相手を引きずる能力は上がるのか?

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アスリート専門パフォーマンストレーナーの舟橋です👍👍👍

 

コンタクトスポーツの中には、相手にタックルされてもなお前に進まないといけない

スポーツがあります。

ラグビーやアメフトのようにタックルされても少しでも前に進んでより相手陣地に侵入するという相手を“引きずる”パフォーマンス(プレイ)があります。

 

このパフォーマンスを上げるためにダッシュのトレーニングや

筋力トレーニングを行うことが一般的ですがこのパフォーマンスのより詳細な

キネマテクス(運動学)を理解することでトレーニング方法も見えてくるものがあります。

 

 

■ 負荷が変わると関節角度は変わる?

 

もしあなたが、相手を”引きずる”プレイを向上させたいと考えた時、ダッシュのスピードを上げるトレーニングや下肢の筋力アップをただひたすら行い続けますか?

 

つい先日、NSCAのThe Journal of strength and Conditioning Researchにて発表された(2020年4月)研究でスレッド(ソリ)を引いたトレーニングでその負荷を上げていった際の運動学を調べたものがあります。

 

そこでは負荷なしから体重の20, 40, 60, 80%の負荷を乗せてスレッドを引っ張るスプリントを

行い、0-5m地点、5-10m地点、10-20m地点の速度や歩幅、そして各関節の角度を評価しました。

 

今日は、この中で股関節、膝関節、足関節の角度を見てトレーニングを考えていきたいと思います。

 

この研究の結果としては負荷なしと比べると、負荷が高くなればなるほど股関節、足関節(背屈)角度が大きくなります。

 

また膝関節についてはあまり変わらず10-20m地点では逆に浅くなります。つまり負荷のない普通のダッシュと何かを引きずるようなダッシュでは運動学上、フォームが変わります。

 

 

■ “引きずる”ランのトレーニングとは?

 

この論文では、スレッドを使ったトレーニングでスピード能力を上げるにはフォームが比較的変わらない体重の40%以下の重さで行うことを勧めていますが、引きずる(抵抗を受けながら走る)ランのパフォーマンスを向上したいのであれば、股関節の角度と足関節の角度を上げて行う方が良いと言えます。

 

相手選手の重さや力により抵抗力が変わるので体重の何%の負荷で行うのが適切とは

言えませんが、この股関節・足関節角度を上げ、膝関節は軽度屈曲(負荷なしダッシュの時の角度)ほどで行うことが、そのパフォーマンス特有のトレーニングを考えられます。

 

これをウェイトトレーニングで考えると

いつも同じ股関節と足関節の角度でトレーニングするのではなく、

例えば、足関節の角度を上げるためにつま先にプレートのようなものを入れて背屈角度を上げ、膝関節の軽度屈曲から角度を変えず(むしろ少し進展させながら)お尻を引くように股関節屈曲角度を上げていくようなスクワット(というかわかりませんが)などが考えられます。

 

もちろん怪我をしないように基礎筋力のためのベーシックなスクワットも必要ですし、いきなり重い重さで行わないように徐々に上げていくプログレッションを考慮してプログラムに組み入れる必要があります。

 

では、皆さんにとって何かプラスになることを願って!

 

 

 

参照:

Blanco, Fernando & Pereira, Lucas (2020).

“Acute Effects of Progressive Sled Loading on Resisted Sprint Performance and Kinematics. “

The Journal of Strength and Conditioning Research.

 

 

 

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