筋肉が大きくならないと感じている人へ
長くワークアウトに取り組んでいると、「めちゃくちゃ順調に結果が出る」と感じることがあれば、「待てど暮らせど全く結果が出てこない」と、テンションが落ちてしまう状況に陥ることもあります。
うまくいかない時の対処法は世にたくさん出回っていますが、いろいろと試行錯誤しているトレーニーさんに、「ぜひこれも試してほしい」ということを今日はお話ししていきたいと思います。
1. 筋肉に与える負荷を「総負荷の量」で考える
筋トレのプランは、おおよそ
・重さ
・回数
・セット数
・頻度(週に何回やるか、など)
で決めている方が多いと思います。そのため、
「回数を増やしているのに・・・」
「重さを重くしているのに・・・」
「体感としてはキツいのに・・・」
といった疑問、不安が出てきてしまいます。
ですので、目標の設定を
「1カ月でベンチプレスを計2万4,000kg分挙げる!」
というように全体の合計を決めて、そこから週計算、1日ベースに落とし込んでいきます。
そして、
→1日に100kgのベンチプレスを10回×3セット(計3,000kg)
→ベンチプレス週2日(6,000kg)
→計1ヶ月2万4,000kg
この合計数自体を徐々に増やしていきます。
こういう形で、筋肉にかける負荷を曖昧にしないという計画の立て方は一つオススメです。
ある研究で、筋肥大は筋トレの頻度ではなく、その筋肉に与えた総負荷による、という結果が発表されています。
せっかくの計画も、週によってばらつきが出たり、月によって総負荷がプラス、マイナスになってしまわないようなマネジメントの方法になります。
2.フォームの見直し
あとは、フォームです。
この2つで、今まで結果が出ていなかったトレーニーの方も、結果が出るはずです。
筋トレほど、正しいフォームが大切な運動はない、と言っても過言ではありません。
・正しいフォーム
・狙った所に確実に効かすフォーム
効果が出ていなかったとしたら、必ず何かしらに原因があります。
フォーム、総負荷、あとはタンパク質の摂取量くらいです。
プロテインも、摂取の量やタイミングを見直してみるといいと思います。また、同じものを摂取し続けているなら、一度違うものを選んでみることをおすすめします。
せっかくキツい思いをして行っているトレーニングですから、やるからには、最大限のトレーニング効果を得たいですよね。
ぜひ試してみてくだだい。