メンタリスト・Daigoが科学的に証明された「筋トレ前にやってはいけない行動」を解説! 実はNGなアレ
科学的な根拠をもって筋トレを効果的に行う方法を数多く発信しているメンタリストのDaiGoが、『【厳禁】筋トレ前にやってはいけない行動【筋トレ成果なくなる】』という動画をYouTubeにアップ。動画によると、筋トレ前に“脳が疲れる行動”をすると、筋トレのパフォーマンスが下がってしまうのだという。
筋トレ前に“脳が疲れる行動”をしてはいけない
では、いったいなぜ頭を使う行動をしてはいけないのだろうか? DaiGoによると、筋トレ好きな男性10人を対象に、筋トレのパフォーマンスを「平常時」と「脳が疲れる行動をした後」で比較したところ、「平常時」の方が筋トレのパフォーマンス=スクワットをできた回数が15.8%多かったという。一方で、いずれも筋トレのモチベーションに関しては差が出なかった。すなわち、筋トレ前に「脳が疲れる行動」をしてしまうと、本人のやる気とは裏腹に自然とパフォーマンスが低くなってしまうということだ。
脳が疲れる行動といっても、なにも特別なことではない。今回の研究実験ではストループテストという方法を用いて結果を計測したが、普段の仕事や勉強などもこれに該当するという。これまで仕事帰りにジムに通っていたり、勉強がひと段落ついてから筋トレに励んでいた人はドキッとしたのではないだろうか?
仕事・勉強の前に筋トレをやるべき3つの理由
勉強や仕事の後に、リフレッシュ目的で筋トレをするなら問題はない。しかし、筋力アップや肉体改造が目的なのであれば、DaiGoの提言はぜひ生かしたいものだ。今回の研究結果を踏まえ、DaiGoは、「筋トレは仕事の前にやった方がいいのでは」と話す。理由は、①パフォーマンスが上がる、②習慣化しやすい、③頭がすっきりして仕事に集中しやすくなるの3つだ。加えて、朝or夕方の筋トレでどちらが痩せるかを比較した実験では、いずれも結果に大きな差はでなかったという。
筋トレのタイミングを変えるだけでパフォーマンスが上がるとは嬉しい発見だ。ほかにもDaiGoのYouTubeチャンネルでは、筋トレにまつわる様々な知識が学べるので、今後もチェックしていきたい。