あなたはフロントレイズをやらなくてもいいかも?
フロントレイズは、三角筋前部(フロント)を鍛える肩のトレーイング種目です。三角筋は上半身の筋肉の中でも大きな筋肉なので、フロント、サイド、リアで分けて考えるのが普通です。
肩のトレーニングのたびに、レイズ系はフロント、サイド、リアで3種目必ずやるという人が結構多いと思うのですが、フロントだけは要注意です。実は、個別にやらなくてもいいか、週1回3セットもやれば十分なんです。
オーバーワークになってしまう!?
かっこいい体を作るために、やはり肩のフロントって、ものすごく大切ですよね。だからみんな頑張ってフロントレイズをやるわけですが、それでオーバーワークになって、肩を怪我してしまう人がすごく多いんです。
肩のフロントを痛めてしまうと、上半身のほとんど全てのトレーニングに影響が出てしまいます。しかも、なかなかよくならないし、無理すると他のところを痛めるという、不の連鎖が起こってしまいます。
ではなぜ、肩のフロントだけオーバーワークになってしまうのかというと、他の種目でもかなり肩のフロントが使われてるからなんです。
特にベンチプレスが好きな人は要注意です。ベンチプレスやショルダープレスでは、実際フロントレイズよりも高重量が扱えるので、肩のフロントに強い刺激が入っています。
プレスの場合
インクラインダンベルプレスを週1回3セット、ダンベルショルダープレスを週1回3セット、ベンチプレスを週1回3セットやったとすると、肩のフロントのトレーニングをすでに1週間で9セットやったということになります。
これにプラスしてフロントレイズをやった場合、週1回3セットだけでも、合計12セットになります。これだけなら、まだギリギリセーフなボリュームなのですが・・・
バーベルカールの場合
バーベルカールなどは、二頭筋が肩関節をまたいでいる関係で高重量でやると肩のフロントにも刺激が入ってしまいます。思わぬところで肩のフロントは使われてるんです。
逆に肩のサイドは他の種目ではなかなか刺激が入りにくいので、フロントレイズよりもサイドレイズやリアレイズにトレーニングを振り分けていった方が良いという事になります。
最後に
肩を痛めるとかなり大変なので、今すでに痛みや違和感がある人は、できるだけフロントレイズは控えめにした方がよいかもしれません。
私も、本当にたまにしかフロントレイズはやっていません!
6畳筋トレタカ
ホームジムで筋トレを始めて5年。毎日勉強!毎日筋トレ!普通の人が筋トレでボディメイクしていく方法を発信。自宅でも十分筋トレができる器具も紹介。みんなで筋トレ楽しもう♪YouTubeも配信中!
YouTube
note