ぽっこりお腹解消! 下っ腹を鍛える腹筋種目「レッグレイズ」のポイント
年齢とともに、お腹周りの脂肪はつきやすく、落としにくくなってきますよね。
下腹部に筋肉をつけて、エネルギー消費を高め、ぽっこりお腹を解消するトレーニングといえば「レッグレイズ」。
今日は、レッグレイズで意識するポイントや、おすすめ回数、セット数についてまとめていきたいと思います。
レッグレイズには、様々なフォームがあります。
懸垂マシーンにぶら下がった状態からスタートしたり、仰向けに寝っ転がった状態からスタートしたり…。
しかし、最初に始めるなら、おすすめは「フラットベンチに座って行うレッグレイズ」です。
理由はいくつかありますが、1番のポイントは、下の写真のような形でベンチを掴むことができるからです。
この掴み方ができると、ストレスが少なく足をV字に持ち上げていくことができます。
そして、もう1つ。
椅子の端に座ることで、揃えた足を動かせる幅が広がり、腹筋の可動域を広く確保できるようになるからです。
そして、腹筋の可動域は広げますが、大事なポイントは、
「背中を丸めたままの状態でエクササイズを行う」
ということ。こうすることで、腹筋、特に下腹部で足を動かしたり、上半身を支えられます。
最初の15回は、足を極力伸ばしたまま膝がおでこにつくようなイメージで身体をたたんでいき、その後に、レスト時間を少なく(60秒くらい)ニー・トゥー・チェストに切り替えていきます。
これも15回。
足を上げている時、テンションがかかる時にしっかりと息を吐いていきましょう!
顔はおへそを覗き込むようにして、腹筋で身体を支えながら足を動かしていく意識を持ってトレーニングを行ってみて下さい。
足を伸ばして15回、ひざを90度に曲げてニー・トゥー・チェストの状態で15回。
これを1セットとして、3セットを目安にやっていきましょう!