筋肉の伝達を良くして力みをなくす練習方法
水泳元日本代表の森隆弘です。
僕自身、レッスンの為にもちろん
プールには入りますが
練習がなかなか出来ないので
久しぶりに泳ぐと筋肉の伝達が
うまくいかない為に
すぐ腕が疲れたり足が疲れやすくなります。
(僕も疲れるんですよ笑)
「腕が疲れやすい・足が疲れやすい」と
言う方は、そのパーツだけて泳ごうとするので
必要以上に疲れやすくなります。
それが、大会で言うと「力み」と
言われるかもしれません。
ですので、水中で筋肉の伝達をさせる為の
練習はないかを探していました・・・
その時に良い感じだなと思う
練習方法を見つけたのでご紹介させて頂きます。
それはドラックスーツを使った練習方法です。
ドラックスーツをまだご覧になられて
いない方は、以下よりご確認ください。
ドラックスーツは
オリンピックメダリストも愛用している
人気トレーニング水着になり
普段の練習水着の上に履きます。
もちろん負担がかかりきつさはありますが
「重過ぎて泳げない」にはならないです。
以前は、スピード練習で使うと良いと
思って使っていましたが
やり過ぎると力みやすくなるので
今回、スピード練習では使用しません。
それでは、練習メニューをご紹介します。
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Warm Up
→ 200m×1本
ドラックスーツ
→ビート板キック10分
→スイム10分
(時間ある時はプルも行う)
フォーム(ドラックスーツなし)
→ 50m×8本
(ここで良い感じで泳げます)
ディセンディング
→ 50m×4本
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以上になります。
ドラックスーツのところは、
いきなり10分はきついと思いますので
5分くらいでも大丈夫ですが、
スピードは必要ないですが
ドラックスーツを着けて長く泳ぐというところが
重要になります。
試しに短い距離や短い時間でやってみましたが
筋肉の伝達を考えると足りなかったのか
スイムのところが気持ちよく泳げませんでした。
それぞれベースは、異なりますので
無理せずいつもよりも続けて長く泳いでるかな
ぐらいで良いと思いますので試してみてくださいね。
ドラッグスーツのサイズは
男性はM・女性はSをお勧めします。
ちなみに僕は、Mサイズになります。
筋肉伝達をよくしてバランスが取れた泳ぎを
ドラックスーツで作り上げて下さいね。