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たった10カ月で20kg太った話

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 私は現在、パーソナルトレーナーをしていますが、そんな私も10カ月で20kg太った経験があります。

 きっかけは大学1年の夏で、グアム旅行の後でした。高校3年間トレーニングは少ししていたものの、下の写真のようにガリガリでした。

 楽しいグアム旅行中に、海外のデカイ人たちを見て、自分の体の小ささに唖然としました。

「これではダメだ」と決意し、旅行後にすぐに増量をスタート。食事やトレーニングの知識はほとんどありませんでしたが、当時60kgを切っていた体重を、そこから10カ月間で80kgまで増量しました。

 増量といっても、そのカラダには完全に脂肪が乗り、腹筋が消え、ムチムチの状態でした。

 しかし、個人的には全く太っているとは思っていませんでした。むしろ、マッチョになってるという感覚が強く、「体重増える=筋肉が増えている」という間違った認識でいました。

 毎月体重を更新するため、1日米5合をノルマに食べ、目の前にあるものはなんでも食べていました。それがマックであろうとラーメンであろうと、関係ありません。お腹がいっぱいでも詰め込んで、「これも筋肉のため」と、とにかく食べていました。 

 そんな日々を10カ月続けると、ガリガリだった自分はすっかり消えていなくなりました。その時は無駄な達成感が強く、「俺はマッチョになったんだ!」という確信でしかなかったです。

 そのまま90kgまで目指すつもりでしたが、ここで期せずしてストップがかかります。

 ちょうど1カ月間、短期留学に行くことになり、留学先でも体重を増やす計画でした。しかし、英語が喋れないストレスで殻に閉じこもるようになり、食欲も湧かず、筋トレも出来ない環境だったので上手いこといかず…。

 帰国した時には、体重が10kg減っていました。家族や友達からは「お前誰だよ?」と言われるくらい痩せてしまったのです。

 当時は「筋肉を失ってしまった」という意識が強かったですが、その半面、自分が間違っていたとも気づき、それ以降は今までの食事内容やトレーニング内容をゼロベースで考え、栄養、トレーニング、解剖学など多くの勉強を始め再スタートすることにしました。

 そこからはしっかりと筋肉がつき始め、順調にカラダは大きくなり、現在は80kg程度をキープしています。

 私のような経験は、皆さんも陥る可能性が十分にあります。気づかぬうちに体重を増やす事に達成感を覚え、「マッチョになりたい」という本来の目的を完全に見失っていました。体重への執着が強くなると、最悪、拒食症のような状態になります。

 こういった過度な増量や減量は絶対にオススメしません。カラダへの負担も大きいです。皆さんも是非、数字には惑わされず、ご自身のトレーニングに励んでください。

 

茂呂正太(Shota Moro)
某大手パーソナルジムで累計700名以上のお客様を指導。高校時代からトレーニングを始め、トレーニング歴は9年。「もっと多くの人の人生を変えたい」という想いから、現在はオンラインでの食事指導のサービスを提供。YouTubeもやっております!

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