肉類・魚類・乳製品の長所とは?
みなさん、こんにちは!
パーソナルトレーナーの坂口です
鶏肉・牛肉・豚肉
食肉から摂取する動物性タンパク質は、筋肥大に欠かせない良質なタンパク質。高タンパク食材を代表する鶏肉、牛肉、豚肉にはそれぞれ異なる長所があります。
~人間と同じ哺乳類の肉類~
筋肥大を目指すボディービルダーの食生活は、やはり肉類が中心となっています。魚や植物性タンパク質の大豆もアミノ酸スコアが100のタンパク源でありながら、なぜ多くのビルダーは肉類を食べているのか?
~鶏肉・牛肉・豚肉の選び方~
人気の高い肉類は高タンパク低脂肪の鶏肉。特に脂質が少ないささみ肉とむね肉(皮は除く)は筋肥大を狙ううえで欠かせない食材。
魚類
肉類と同様に動物性タンパク質が摂れる魚類は、質の高い脂質を含んでいます。生でも食べられて、缶詰や練り物、ソーセージなどの加工食品も人気が高い。
~EPA・DHAで万病予防~
魚類の最大の利点は、タンパク質とともに多価不飽和脂肪酸を摂れること。魚類には「DHA」「EPA」というn-3系の良質な脂肪酸が豊富に含まれており、これらは肉類から摂ることはできない。
卵・乳製品・大豆製品
卵(鶏卵)や乳製品、納豆、豆腐などの大豆食品も良質な高タンパク質食品。植物性タンパク質が摂れる大豆食品には、肉や魚にはない摂取効果があります。
~卵は栄養満点のタンパク源~
ビタミンやカルシウムが豊富で、血中脂質を下げるレシチンも摂取できる。価格が安く、いろいろな料理に使える点も魅力です。
~大豆タンパクの筋肥大効果~
肉類を食べすぎると、食肉の脂質によって悪玉コレステロールが増加し、生活習慣病のリスクが高まる。しかし、大豆には悪玉コレステロールを減らすレシチンや、体内で有害物質の生成を抑える抗酸化物質の大豆サポニンが豊富に含まれている。
また、大豆に含まれるイソフラボンはエストロゲン(女性ホルモン)と似た作用をもち、女性はホルモンバランスが整う効果も得られる。