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カフェインを摂取しすぎて死にかけた話

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Photo by Jeremy Yap on Unsplash

 今回は、意外と知らないカフェインの効果について解説していきます。

 サプリの中では多くの方に知られているカフェインですが、摂取の仕方を間違えると、カラダに悪影響を及ぼす可能性があります。
 

目次
【カフェインの効果】
【副作用】
【効果時間】
【摂取量の目安】
【死にかけた話】
【私からのアドバイス】

 

カフェインの効果

 カフェインの代表的な効果と言えば、覚醒作用や利尿作用です。カフェインと聞けばコーヒーが思い浮かびますが、緑茶やココア、炭酸飲料、エナジードリンクなどにも多く含まれています。朝コーヒーをついつい飲んでしまうのは、その覚醒作用を身体が欲しているからだといわれています。

 カフェインを摂取すると、中枢神経が覚醒し、疲労や睡眠が軽減されます。集中力の向上や覚醒などが主な効果です。他には解熱鎮痛作用や強心作用(心臓の力を強くする)もあります。

 私もエナジードリンクや、トレーニング前のサプリ(プレワーク)でカフェインを摂取しています。これだけ効果を強く感じるサプリは他にはないというくらい強力なため、疲労が溜まっている時などに摂取してトレーニングを行っています。

 

副作用

 カフェインは、サプリの中でもトップレベルに効果が実感できるものです。そのため、摂取量が増えると副作用も強くなっていきます。代表的な副作用は、不眠やめまい、倦怠感などです。

 また、摂取中止に伴う禁断症状として、集中力の低下や頭痛、気分の落ち込み、疲労感などがあります。そのピークは一応2日後とされています。

 中毒性も強いため、摂取量と回数には気をつける必要があります。

 また、覚醒作用が強いため、カフェインを夜中に摂ると、寝つきが悪くなります。個人的な体感としては、倦怠感などは2時間後くらいです。私はトレーニング前にカフェインを摂取しているので、トレーニング後の絶望的な疲労とカフェインの効果の低下が相まって、おそらくそう感じてます。

 

効果時間

 私の場合、カフェイン摂取後、20~30分程度で効果を感じ始めます。経口摂取した際に最大血中濃度に達するまで30~45分程度なので、それくらいで感じ始めるのは妥当だと思います。効果の継続時間はおよそ4時間程度です。集中力の継続時間に関しては、個人的には60~90分です。90分以降は急に覚める感覚があります。(※摂取量による)

 ですので、18~20時以降の摂取は睡眠の妨げになる可能性が大きいため、夜遅くの摂取はあまりオススメはしません。

 

摂取量の目安

 コーヒーや緑茶をコップ1杯飲んでる程度なら量としては問題ありませんが、エナジードリンクには少し注意が必要です。

 摂取量の基準はカフェイン耐性などに個人差があり明確な基準はありませんが、目安として男性70kg程度だと1日あたり400mgほどが限度だと思います。体重がもっと軽い女性であれば約200-300mg/1日が目安になります。

 エナジードリンクにもたくさん種類がありますが、特にカフェイン量が多いのは「モンスター」です。1缶あたり約140mg含まれています。

 1回あたりの摂取で急性症状が出る量はこれも個人差がありますが、仮にも400mg摂取となれば少し危険です。私はカフェインの感受性が高く効果を実感しやすいので、モンスター1本でも割と効きます。ただカフェインを常用しているとカフェイン耐性がついていきます。この「カフェイン耐性」も注意すべき点です。

 

死にかけた話

 高校時代、私はカフェインの知識が全くなく、ある日、夜中10時からトレーニングを始め、カフェインを一気に400mg摂取しました。トレーニング中は2ℓくらい水を摂取していたので、ある程度、副作用は抑えられていたのですが、トレーニングが終わった直後から身体に異変が起きました。

 まず動悸が止まらなくなり、悪寒、頭痛が急に襲いました。水を飲むと少し軽くなるのですが、最終的には吐き気がしてきて、その日は朝方4時くらいまでカフェインの副作用と格闘しました。

 副作用を抑えるため水を大量に飲んだのですが、利尿作用もあるため、10分おきにトイレに駆け込んでいました。トレーニングが終わった後でしたが、眠気は一切なく、あと2回くらいトレーニングができるほどのやる気が残っていました。

 ちなみに私は、今でこそ100mgの摂取でもかなり効果を実感できるくらい感受性が高いですが、昔はカフェインを常用をしており、少しずつ摂取量が増えました。150mgでは効かなくなり、200mg、300mgと増えていきました。

 やがて死にかけた400mgまでいきましたが、常用のおかげでカフェイン耐性ができて、前のようにはなりませんでした。しかし、これこそが「中毒性の怖さ」です。

 当時のトレーニング中は、周りの音が一切聞こえなくなるくらいゾーンに入ったような感覚で、集中力がえげつない程に研ぎ澄まされていました。

 ただやはりその後の倦怠感などが酷くて、摂取量や摂取回数を賢く考えるようになり、今に至ります。

 現在は1回あたりの摂取を150~200mg以下に必ず抑え、およそ1~2週間サイクルで摂取したりストップしたりしてます。

 

私からのアドバイス

 カフェインには筋肉を強くする作用や体脂肪燃焼などに効果があるとされています。副作用や中毒性を指摘される一方で、そういったメリットがあるのも事実です。

 しかし、カフェインは 「体力の前借り」だと思っています。前借りした分は、後からツケとして返ってきます。カフェインで痛い目を遭いながらもその効果の高さは無視はできないので、私はカフェインの摂取はオススメしてます。

 皆さんもぜひ、一回当たりの摂取量と中毒性には気をつけた上で、うまく取り入れてみてください。

 

補足

 聞き慣れないかもしれませんが、カフェインの一種であるガラナエキスはプレワークアウトというサプリによく含まれており、使用される方は含有量には気をつけてください。摂取量が増えるとカフェインと同じような効果がでます。名前にカフェインが含まれていない為見落としてがちですが、身体に入れるものですので、サプリの成分表はみる癖をつけておくといいですよ。

茂呂正太(Shota Moro)
某大手パーソナルジムで累計700名以上のお客様を指導。高校時代からトレーニングを始め、トレーニング歴は9年。「もっと多くの人の人生を変えたい」という想いから、現在はオンラインでの食事指導のサービスを提供。YouTubeもやっております!

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