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ネタ切れか、苦肉の賭けか!? 人気緑茶「伊右衛門」最新CMに強い「違和感」が……

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ryokucha0317.jpg「AC photo」より

 サントリー食品インターナショナルの人気ペットボトル緑茶「伊右衛門」。すでに10年以上も愛されているロングセラー商品だが、緑茶を飲まなくとも伊右衛門のCMは馴染み深いという人も多いのではないか。

 俳優の本木雅弘と宮沢りえが、製茶業の老舗である京都・福寿園の創業者、福井伊右衛門とその妻を演じるCMも、商品と同じく10年以上の歴史を持つ。最初は恋人同士から始まり、その後夫婦となるストーリーで、夫婦になった後も多くの登場人物との交流などが描かれている。ゲスト的な登場人物はこれまで濱田岳に夏八木勲、奥田瑛二に中村敦夫に三國連太郎とかなり豪華。伊右衛門自体が季節によって味を変えるように、京都を舞台にした情緒あふれる、まるで時代劇のような描写が評判のCMだった。

 ただ、今年2月29日にオンエアが開始された同CM「春の歌」篇だけは、正直なところ違和感が拭いきれないという意見がチラホラとある。

「春の歌」篇は、本木と宮沢が桜を眺めながら歌を歌うという構成。歌唱する曲は松任谷由実の「春よ、来い」(EXPRESS)である。1994年に発売されたユーミンの人気曲であり、今もなお多くの人に愛される”名曲”であることは間違いない。

 ただ、このCMの舞台は「江戸時代」のはずで、90年代のユーミンの曲を着物を着た2人が歌うことに、どうも違和感があるという声があった。いわれてみれば不自然ではある。本木と宮沢が悪いわけでは決してない。

 一部からは「久石譲の曲に戻してほしい」という声も。伊右衛門といえば「Oriental Wind」など久石の楽曲が使われていたことは記憶に新しいが、確かになぜ今、役者2人に江戸を舞台に「春よ、来い」を歌わせるのかと考える人もいるかもしれない。制作側がとにかく「春らしいもの」をぶち込んだだけ、というような気も……。

 無論、もともと伊右衛門のCMでは江戸時代なのにペットボトルが出てきたりという部分はあったので、ある程度の”ユルさ”がある点は理解している。しかし、長い尺を使って俳優に「春の歌」を歌わせるだけというCMに「芸がない」という見解を示す人もいるということだ。中には「ネタ切れ」の声もあり、苦肉の策としての”賭け”に出たのではないかという推測もある。

 まあ、長く愛されている商品な上に、少なくともこのCMからは「春」を感じることができる。その時点で制作側としては「してやったり」なのかもしれない。多くの人は、またストーリー調の内容が見たいと思っているかもしれないが。
(文=ねある子)

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