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【2】社員半分リストラで、もう限界のパナソニック社員座談会

パナソニック社員の悲鳴?社員半分リストラで、もう限界!

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B あと、早期退職に関しても、より本格的になるんでしょうね。詳しくはわからないですが、グループ会社なんかだと、30代前半から早期退職の対象になってて、ある年齢になると退職金の積み増しがあったりするとか。

A これも津賀さんの力を見せるための改革ってことなんだろうけど、そんなにうまくいくのかな?

C そもそも津賀さんが社長に就任するって、「結局テレビの人間かよ!」って思いませんでした?

B 僕も、「またか!」って思いました(笑)。津賀さんて、尼崎工場を潰したことを功績みたいに言われてるけど、そもそもお前らのせいで大赤字出したんだろっていう。その上、役員人事を大きく変えて、前の負債を全部ゼロにしてしまって新しい体制に見せようなんて、とんでもないですよ。この前上司も、「責任の所在があいまいなまま終わったな……」って漏らしてました。

C 大坪さんだって、社員から見たら「そんなに赤字出しといて会長になるんだ。ふーん」って感じ。

A これで、大坪さんを会長から降ろすくらいの大胆な人事改革とかをやったら、津賀さんはすごいけどね。まぁ、まだ就任したばかりだし、評価はこれからでしょう。
骨抜きのまるごと事業韓国勢には勝てません

C そういえば弊社、再起をかけてソリューション事業もやってますよね(笑)。家電単体では、もうサムスンやLGには勝てない。だから「まるごとやりますから」って形で、まとめて売っていくしか生き残る道がなかったんでしょう。ただその割に、社内にいても実態が見えなくないですか? 経済誌で大坪さんのインタビューを読んでも、ななめ上を見ながら「頑張ります」とだけしか言ってない。

A 数年前から「まるごと事業を主軸にやっていく」って話は定例会議や社内報でガンガン打ち出してはいたけど、じゃあ、具体的にどんなことをやるのかっていうのは、正直決まってないんだろうね。そもそも、Fujisawaサスティナブル・スマートタウンって、うちの工場跡地に作ってるんでしょ? 土地あるし、三洋と電工買ったから”とりあえずやってみてる”って感じがしてならないよ。

C そんなだから、実際中身はスカスカな事業なんですよ。”家まるごと”とか”店まるごと”とか言ってるけど、よく見ると肝心のエアコンが入ってなかったりして……。これは社内政治的な話なんですけど、統合した時に旧体制が微妙に残ってしまったところがあって、もともと主力商品だったテレビとかエアコンなんかをやっていた家電営業部が、今はAVCネットワークス社【編註:本社の中にある事業部門のひとつ。このほかデバイス社、ヘルスケア社など、計10個の事業部にわけられている】として運用されているんですが、そこだけ特別扱いなんですよ。まるごと事業っていうのは、このAVC社以外の事業の寄せ集めに過ぎない。もちろん、いざ始まったら一緒に販売していく方向なんでしょうけど、初めから協力し合って、という体制は作れてないんです。赤字出してるのは誰かって話なんですけどね。

B ほんとですよね(苦笑)。今、まるごと事業って”インフラ”を押してるんですけど、日本はすでにインフラができているわけで、本来は、その上に乗っかるのがパナソニックの商品になればいいな、という話でしかないはずなんです。単品単品を組み合わせることで、パナホームがやってきたインフラ”的なもの”に見せる以上のことはできないんですから。

A そこの打ち出し方というか、方向性が微妙にズレてる感じなんですよね。結局手探りだから、どの事業部がどれくらい力を入れて、どのモデルを使って、という具体的な内容は、藤沢市のプロジェクトが成功してからじゃないと出てこないんでしょう。

C とはいえ、価格競争に負けた家電の赤を埋めるには、一括で頼めるという、ソリューションの便利さで買い叩かれない方法を取っていくしかないんですよ。これがコケたら、本当に潰れてしまうかもしれないけど。

B 昔みたいに100%倒産はしないと確信されていた時代とは違って、あり得るかも……という状況にあることは確かですよね。

BusinessJournal編集部

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