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『狩る側から、狩られる側へ』転落した岩田康誠騎手。宝塚記念(G1)で「無抵抗」だったサトノクラウンに一抹の寂しさ

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iwata0301.jpg岩田康誠騎手(Cake6より)

 まさか『狩る側から、狩られる側へ』逆転していたとは……。

 先日26日の宝塚記念(G1)のパトロールビデオをチェックしていたのだが、意外なことに気が付いた。

 対象は1番人気で2着だったドゥラメンテ。最後の勝負所であの馬群の中をどうやって抜けて、外から伸びてきたのか……今後のためにもチェックしておこうと思ったのだが、どうやら直線半ばで外側の馬に体当たり。強引に進路を確保して、外から伸びてきたようだ。

 決してクリーンな騎乗とは言えないが、G1の1番人気となれば「馬群から抜け出せませんでした」ではすまない。いや、「すまない」と言い切るのは語弊があるが、少なくとも馬群から抜け出せない騎手が、G1でドゥラメンテのような馬に乗る機会はそう多くないはずだ。

 無論、ルールを厳守した上での話だが、やはり競馬は過程よりも「結果」が大きなウエイトを占めているからだ。

 ドゥラメンテが、いや、正確にはその鞍上M.デムーロ騎手が「邪魔だ」と言わんばかりに外側に追いやった馬は、同じ堀厩舎のサトノクラウン。何も同厩でと思わなくもないが、さすがにここは春のグランプリである。ましてやドゥラメンテには負けられないレースだ。

 それまで何とか大本命に食い下がっていたサトノクラウンだったが、この”タックル”を機に戦意喪失。手応えを失い、トップ集団からは大きく脱落した。勝負事だからとはいえ、サトノクラウンの馬券を買っていたファンや、そして何より鞍上は気の毒だ。

 やはり、競馬は弱肉強食が強く出る競技であり、強い人気馬が弱い馬を蹴散らすのは特に珍しいシーンではない。

 だが、サトノクラウンの鞍上があの岩田康誠騎手だと知って目を疑わざるを得なかった。

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