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「間違った」競艇のハマり方で逮捕!? 高いギャンブル性と配当に飲まれた人々

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 競艇という競技は、CMなどでも「BATTLE OF 6」と紹介されている通り、わずか6艇で勝負を競う。

 競馬がフルゲート18頭であることを考えればその3分の1であり、当然買い目も減少する。つまりは仮に的中したとしてもいわゆる「舟券」は低配当になる場合も多い。そうなると、一つの買い目に「アツく」張らないと、的中した際の旨味が非常に小さくなってしまう場合も多いのだ。

 競艇というのは、公営ギャンブルの中でも1点への張りが大きくなりやすい競技だ。逆にいうと、6艇の中の上位を当てるという点で、数字上競艇は競馬より的中しやすい。だからこそ「少ない買い目で配当を10倍、100倍に」という思考で舟券を買う人も多く、より個々人の「ギャンブラー性」が色濃く出るとも言えるだろう。一つの買い目への「気合い」がモロに出るというか……。タレントの坂上忍が、自身のその年の収入を年末のグランプリですべて投下するという逸話がよい例である。

 他のギャンブルよりも、ある意味ハマると「過激」になりがちな競艇。しかし、賭け以外で過激にならないでいてほしいニュースがここひと月続いている。

 まず先月10日、福井県あわら市内にある舟券の外向発売所で、40代男性の的中舟券2枚(84万円相当)の入った財布を盗んだとして、タクシー運転手の男が逮捕された事件。

 そして、その舟券を10日に換金しようとした同居の女も逮捕。2人は共謀して舟券を自らの懐に収めようとしていたわけである。それにしても80万超えの配当とは……盗まれた男性のギャンブルの強さを感じさせるエピソードである。

 事件はこれだけではない。熊本県湯前(ゆのまえ)町の湯前郵便局で、顧客の預かり金など5千万円以上を着服したとして業務上横領罪に問われた元局長が、懲役4年を言い渡された。

 一見競艇と関係なさそうだが、この元局長は競艇で負った債務の返済のために横領を続けていたそうだ。どれだけ負けているんだという話であるが、驚きなのは返済だけでなく「再び舟券を購入」するためにも横領していたそうである。競馬でも競輪でもこういった事件は時折みかけるが、ハマり方を間違えてはいけないと感じさせる。

 一発大逆転も起こり得る競艇だが、それは本人の匙加減な部分も大きい。大勝負もほどほどが肝心なのかもしれない。盗みなどはまた別の話だが。

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