真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.07.08 07:10
「古豪の意地」か「新勢力の勢い」か……好メンバーのプロキオンS(G3) 昨年「G1馬」の初ダート挑戦にも注目!
編集部
「JRA公式サイト」より
今週末の10日(日)に開催される夏のダート短距離重賞プロキオンS(G3)には、なかなかの好メンバーが集った。
実績No.1は2013年のフェブラリーS(G1)の覇者グレープブランデー(牡8歳、栗東・安田厩舎)だ。
今年で8歳を迎えるが能力に大きな陰りは見られない。勝ち星こそ3年以上遠ざかっているが、今年のフェブラリーSの前哨戦となった根岸S(G3)では、後にフェブラリーS を勝つことになるモーニンを相手に0.4秒差の3着。古豪健在を見せつけている。
古豪健在といえば、もう一頭のブライトライン(牡7歳、栗東・鮫島厩舎)も忘れてはならない。
2013年にみやこS(G3)を勝利してからは今一歩足りない競馬が続いていたが、7歳を迎えた今年になって成績が上昇。前走のオアシスS(OP)では、ついに約3年ぶりの勝利を挙げた。それも58㎏を背負っての完勝で、斤量面が2kgも楽になるここは再び期待だ。
だが、当然ながら若い力は侮れない。特にノボバカラ(牡4歳、美浦・天間厩舎)のここ最近の充実ぶりには目を見張るものがある。
3歳の頃からユニコーンS(G3)で2着するなど能力の片りんは示していたが、4歳になっていよいよ本格化。走りに安定感が出てきた。今年の3月に今回と同じ舞台設定の納屋橋S(1600万下)を快勝してから3連勝。かきつばた記念(G3)で重賞初勝利を挙げた。前走の北海道スプリントC(G3)でも2着と、その勢いはここでも中心視されていい。
最近の充実ぶりではニシケンモノノフ(牡5歳、栗東・庄野厩舎)も負けてはいない。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
- 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
- C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
- 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
- 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
- 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
- ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
- 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
- 【大阪杯】エフフォーリア、タイトルホルダー引退でも最強世代に存在感!1週前追い切りから豪快リハ…酒井学ステラヴェローチェに絶好チャンス
- 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ