真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.07.15 12:12
未だローテーションが不明なエアスピネル。「5強」の一角が狙うべきは「盾」か「菊」か……?
編集部
エアスピネル(競馬つらつらより)
今年上半期の競馬を盛り上げたのは、間違いなく「史上最強世代」と言われる三歳牡馬に間違いない。
そして今、多くの競馬ファンが興味を注いでいるのは、古馬相手にも引けを取らない実力を持つ三歳牡馬「5強」が迎える秋についてだろう。
現時点で日本ダービーを制したマカヒキは凱旋門賞に挑戦する事が決定。皐月賞馬ディーマジェスティとサトノダイヤモンドは、凱旋門賞を回避して菊花賞を目指す。リオンディーズに関しては菊花賞ではなく天皇賞・秋を目指す予定となっている。
しかし「5強」の一角エアスピネルに関しては今後の予定が明確になっていない。
皐月賞では不利を受けつつも掲示板を確保。日本ダービーでも先行集団を引っ張る形で積極的な競馬を披露。最後は上位3頭の切れ味に屈して4着に敗れたが、ハイレベルな争いの中で高い実力を示した。
今年の3歳馬の中でもトップクラスである事は間違いないが……陣営は「放牧を挟んで様々な路線を検討する」との発表をしただけで、今後について明言はしていない。
果たして「いつか大きなレースを勝たせたい」と鞍上を務める武豊騎手も高く評価するエアスピネルにとって、”最良の選択”とは何なのだろうか?
現段階で考えられる大目標は「天皇賞・秋」「菊花賞」の二つだろう。
今までのレース振りからもマイラー気質である事は間違いなく、前向きな気性を考えても天皇賞・秋を選択する可能性は高い。
しかし傾向を見ると必ずしもベストの選択とは言えないのだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
- 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
- C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
- 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
- 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
- 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
- ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
- 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
- 【大阪杯】エフフォーリア、タイトルホルダー引退でも最強世代に存在感!1週前追い切りから豪快リハ…酒井学ステラヴェローチェに絶好チャンス
- 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ