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欧州最高峰・キングジョージ勝利馬は日本馬に「敗けまくり」!? 一概には言えないが、マカヒキへの期待増

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 現地時間23日、英アスコットで開催された欧州競馬最高峰レースの一つ、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1)は、R.ムーア騎手騎乗のハイランドリール(牡5)が逃げ切り、2着のウイングスオブデザイア(牡3)を1・1/4馬身を抑えて勝利した。

 断然の本命と目されたポストポンドが直前で回避を発表したため、一気に混戦模様となった今年のキングジョージ。勝利したのは、国際経験豊富な古豪。すでに米セクレタリアトS、香港ヴァーズと海外G1を勝利しているが、ホームである欧州でのG1制覇はこれが初めてとなる。

 今回のハイランドリールの勝利は、捉え方はどうあれ日本競馬にとっては意義のあるものである。国際競走において、このハイランドリールに先着した日本馬は非常に多いのだ。

 宝塚記念後に引退したドゥラメンテ、そして昨年のJC2着馬ラストインパクトは、3月のドバイシーマクラシックにおいて、それぞれ2、3着となっているが、ハイランドリールは4着に敗れている。4月の香港QE2世Cでは、ラブリーデイが4着、ヌーヴォレコルト6着だがハイランドリールは8着だ。アドバンテージが少ない海外でキングジョージ勝利馬に日本馬の多くが先着した事実は大きいといえる。

 無論、エイシンヒカリがプリンスオブウェールズSでまさかの惨敗を喫したように、キングジョージの舞台となるロイヤルアスコットで戦えば結果も大きく変わってくる可能性は大きく、一概には語れないだろう。ただ、欧州最高レベルのレースの勝馬と海外でガチンコ勝負をしても、日本馬が十分に渡り合える実力を有することが改めて証明された部分も否定はできない。今年の欧州のレベルが低い、という指摘もあるが......。

 何にせよ、秋にシャンティで行われる凱旋門賞での期待もより大きなものとなった。出走予定のマカヒキは、国内3歳最強レベルの逸材。今回出走しなかったポストポンドなど強敵は当然揃うだろうが、世界最高水準に近付いてきた現在の日本競馬なら、いよいよ悲願が成就してもおかしくはないだろう。

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