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「重い枷」なくなり絶好調の阪神タイガース……「代打の神様」からサード、レフトのコンバートまで可能性が上がる鳥谷の「今後」

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 一体、何が起こったのか……いや、「何」が起こったのかは皆が知っているが、阪神タイガースを取り巻く在阪メディアが、それを声を大にして言えないだけだ。

 阪神にとって「Xデー」となった24日の日曜日。2012年の開幕から続いていた”聖域”に遊撃手・鳥谷敬の姿はなかった。それは同時に、鳥谷のフルイニング出場が歴代4位となる667試合で途切れたことを意味していた。

 追い詰められ崖っぷちに立たされていた『超変革』が導き出した、文字通りの最終手段。「これ以上、トリをさらし者みたいにするわけにいかない」と金本知憲監督も苦渋の表情を浮かべていたが、結果的にその効果は絶大だったようだ。

 鳥谷が先発から外れた24日から1週間が経ったが、阪神はその間を5勝1敗で乗り切っている。これはセ・リーグどころか12球団で最も優れた結果であり、最下位だった順位も4位まで浮上した。

 ここに来ての快進撃の要因は、大不振を極めながらもフルイニング出場記録を継続していた鳥谷という”重い枷”が外れたからに他ならないといえるだろう。

 無論1選手が、それも投手ならまだしも一人の野手が替わったところで、ここまで飛躍的にチーム状況が向上することは常識的にあり得ない。しかし、こうまで如実な結果が出ている以上、そこに要因を求めないわけにはいかないはずだ。

 実際に、最も著しく好転したのは鳥谷が抜けた打線だ。

 18日のオールスター明けから「1点」「1点」「2点」「2点」「0点」と5連敗を喫していたが、鳥谷がスタメンを退いた24日以降は「8点」「5点」「9点」「10点」「1点」「8点」と、まるで”呪縛”から解き放たれたように爆発している。

 相手関係もあるので一概には言えないが、それでも鳥谷の代わりとして出場している荒木郁也(.263)や大和(.230)が特別大きな活躍をしているわけではないので、打線全体が上向いたということだ。昨日の試合に至っては、4番の福留孝介が史上最年長でサイクル安打を達成しているのだから、この勢いは当分止まりそうもない。

 こうなっては、金本監督も鳥谷をスタメンに戻しにくくなるのも当然だ。

 ここのところ、毎日のように報道陣から「鳥谷はいつスタメン復帰するのか」と同じ質問を受けているが、そのたびに金本監督は「本人と話して様子を見てから……」と言葉を濁している。さすがにここまでチームに勢いがあると、水を差すようなことはしたくないのだろう。

 しかし、そうこうしている内に再び”迷走”の気配を見せているのが、今後の「鳥谷の起用法」だ。

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