NEW

小池百合子都知事は「跳ね返される」!? 強めすぎた対立構造と、裏で操る「都議会のドン」、そして黒幕・森喜朗氏

【この記事のキーワード】

, ,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
post_16106_koike.jpg
小池百合子氏(Motoo Naka/アフロ)

 舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は31日に投票が行われ、無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏が291万2628票を集め、次点の増田寛也氏に100万票をつける圧勝劇で新たな都知事となった。

 政治資金の「公私混同疑惑」で辞任した舛添氏の後任として大きな注目を集めた同選挙だったが、知名度が低く、岩手県知事時代の実務能力や実績について多くの疑問が噴出していた増田氏、政策も明確に語れない中で女性スキャンダルが発覚し早々に脱落した鳥越俊太郎氏。こうなれば、もう小池氏しかいないだろうという結果になってしまった印象である。注目度は高かったものの、結果としては知名度と消去法で小池氏になってしまった印象も否めない。

 とはいえ、当選したことにより小池氏の今後の動きには大きな注目が集まる。党の推薦を受けることなく、締め付けも厳しくなる中で自民(56人)、公明(23人)と過半数を握る都議会を「対抗勢力」「改革の敵」とみなし、「都政の透明性」を訴えることで有権者の支持を集めた。政党ではなく、都民を味方につける作戦が大成功した形と言えるだろう。ある意味では「いじめられっ子」キャラクターで民意を得たということか。

 当然、自民党は小池氏の行動におかんむり。石原伸晃・自民都連会長は7月26日「今日をもって小池氏は自民党の人間ではない」と、自民が支配する都議会を敵とみなした小池氏を批判した。今後処分が下されることとなるだろう。

 自民、公明の多くは増田氏を、野党側の大半は統一候補だった鳥越氏を支持していた中、少数会派「かがやけ Tokyo」(3人)のみの支持しかなかった小池氏。今後の都議会とのバトルはかなり苦しいものになる可能性は大きいだろう。

 さらに、小池氏の都知事としての働きが荒波になるであろう最大の理由が、都議会最大会派を束ねる「都議会のドン」内田茂都連幹事長だ。

小池百合子都知事は「跳ね返される」!? 強めすぎた対立構造と、裏で操る「都議会のドン」、そして黒幕・森喜朗氏のページです。GJは、エンタメ、内田茂小池百合子都知事の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!