GJ > 競馬ニュース > ストレイトガール引退の謎  > 2ページ目
NEW

何故この時期に……秋競馬直前にストレイトガールが電撃引退!異例の引退報道の「信憑性」が疑われている理由?名牝が持つ「前科」とは

【この記事のキーワード】, ,

「実際に日本最大手の社台グループの牝馬は、繁殖期直前となる6歳初春で引退するケースがほとんどです。3月の終わりには中山牝馬Sがありますが、このレースは『社台牝馬の引退レース』として有名で、これまでも数々の社台系名牝がここでラストランを飾りました。ストレイトガールは社台系ではありませんが、ファンが春まで走らないことに”違和感”を持っているのは、この社台グループの方針の影響もあるでしょうね。まあ、何よりもストレイトガールには”前科”があるので、ファンは引退を信じていないのでしょう」(競馬記者)

 実は、ストレイトガールは昨年末に一度「引退」という報道があった。

 ところが年明けにオーナーの意向で引退を撤回。復帰戦となった阪神牝馬S(G2)は惨敗したが、体調が本物になったヴィクトリアマイルでは、一度引退発表された馬とは思えないような圧巻のパフォーマンスで、ミッキークイーンやショウナンパンドラといった名牝を蹴散らした。

 そんな事実があるだけに、未だに一部のファンはストレイトガールの2度目の”電撃復帰”を望んでいるようだ。

「引退撤回といえば、2013年、14年の凱旋門賞を連覇したトレヴが有名ですね。2度目の凱旋門賞を制した後に一度は引退、繁殖入りが発表されましたが、オーナーサイドの意向で引退を撤回。史上初の凱旋門賞3連覇を狙うために昨年も現役を続行しさらに2つのG1を上乗せしましたが、結局凱旋門賞は4着でした」(同)

 すでに引退後はイギリスの渡り、世界的名馬のフランケルとの配合まで予定されているストレイトガール。名牝の引退撤回は再び起こるのだろうか。

何故この時期に……秋競馬直前にストレイトガールが電撃引退!異例の引退報道の「信憑性」が疑われている理由?名牝が持つ「前科」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
  2. C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
  3. 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
  4. 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ
  5. 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
  6. 「6戦5勝」の怪物候補が大阪杯(G1)除外危機!? 主戦・川田将雅不在の「代打」にも見限られて崖っぷち…
  7. 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
  8. 千葉ロッテ吉井理人監督「愛馬」がJRAで初出走初勝利! 馬主デビューのきっかけになった母の仔で中央競馬を席巻?
  9. 【ドバイゴールデンシャヒーン(G1)展望】「1年越し」リベンジかかるリメイク!兵庫の雄イグナイター、巨漢ドンフランキーらも虎視眈々
  10. 兄はステイゴールド!スイープトウショウも完封したあの馬は、“みんなの”お母さんに!