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Facebookグラフ検索で、知らぬ間に自分が危険人物に?トラブル防止策を伝授!

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●「グラフ検索」がFacebookを変える?

 将来的に実装されるFacebookの新機能「グラフ検索」が、依然として大きな問題となっている。この機能は2013年1月のプレスイベントで発表され、現時点ではアメリカの一部のβテスターのみによる試験運用中だ。この機能を端的に言えば、人、写真、場所、興味などの要素をベースに、「近所に住んでいる人」「自分の好きな映画を好きな人」といったキーワードで人物の検索ができるという、新しい検索の仕組みだ。

 グラフ検索は2013年2月の段階で試験運用中で、アメリカで一部のユーザーによるβテスト段階にある。このためFacebookが提供する情報と、アメリカのβテスターの情報を元に解説していることを最初にお断りしておく。日本での開始時期は未定だが、Facebookの目玉機能であるだけに、近いうちに日本に上陸するのはほぼ間違いない。

facebook0213_01.jpg<図1>Facebookが提供するグラフ検索のインターフェース

 グラフ検索を知るには、Facebookが用意しているデモページにアクセスするのが手っ取り早い。ここでは「虫眼鏡」マークの後に入力したキーワードで検索するとどのような結果が表示されるかが、自動的に映し出されている。「友達がいいね!といった写真」「サイクリングが好きな人」「友達がいいね!といった音楽」など、さまざまな検索結果が自動で表示される。

 友達やFacebookページ、アプリやスポットの検索など、限定的な検索しかできない従来のFacebook検索とは一線を画することがわかるだろう。自分と同じ趣味を持つ人を探したり、近くに住んでいて独身の異性を探す、といった、これまでのSNSにはなかった検索の「新領域」に踏み込んだ機能だ。

 この検索機能のベースとなるのは、自分の「友達」がプロフィールに登録した学歴勤務先情報、これまでに住んだ場所や現在の居住地、誕生日、および、「いいね!」したFacebookページやほかの友達の発言、写真などの情報など、多岐にわたる。たとえば、気の合った仲間とさらなる親交を深めたり、恋人探し、人気のあるスポット探しなど、さまざまな用途に使える。友達同士の交流も活発化するだろう。

facebook0213_02.jpg<図2>Facebook日本語版の「グラフ検索」デモ画面。
「サイクリングが好きで出身地が同じ人」など、かなり複雑な条件で人物を検索できる

BusinessJournal編集部

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