真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.10.17 23:01

ロードクエスト登場も、過去10年の最高配当は219万馬券。「荒れる」傾向の富士S(G3)が今年も見逃せない!
編集部

過去10年における3連単の配当は全て100倍越え。そのうち7回は10万馬券での決着……2009年には”219万”馬券が飛び出すなど、波乱決着が続いている『富士S(G3)』。
しかし昨年のダノンプラチナ(4番人気)や、ステファノス(2014年2番人気)・ダノンシャーク(2013年1番人気)が勝ち馬になっている事からも分かるように、決して”大穴”馬が勝利した為に荒れている訳ではない。
実力馬が結果を残すも”荒れる傾向”となっているのが最大の特徴だ。
配当面も気になる点ではあるが、本レースはマイルCS(G1)を占う意味でも見逃せない一戦。今年も重賞で結果を残している実力馬が出走予定となっている。
まず注目されるのが、前走の京成杯AHを古馬相手に勝利したロードクエスト(牡3歳、美浦・小島茂厩舎)。2歳時は主役の一頭と期待されていたが、皐月賞・ダービーは距離の壁に泣き結果を残す事はできなかった。
しかし昨年の新潟2歳Sでは桁外れの末脚を炸裂させ圧勝している。NHKマイルCでも2着と、マイル戦での走りは別物。「3・1・0・0」と連帯率が100%のマイル戦であれば、頂点を狙う事も可能だ。大目標となるマイルCS(G1)へ繋げる為にも、ココは結果を残したいところ。
皐月賞(G1)を制した実績を持つイスラボニータ(牡5歳、美浦・栗田博厩舎)も有力な一頭。
PICK UP
Ranking
23:30更新JRA 武豊で3年間「未勝利馬」が一変、藤田菜七子「G1制覇」のチャンスも…今春G1“主役”の結果は【2022年上半期『GJ的』7大ニュース】前半戦
JRA今村聖奈「先約破棄」でテイエムスパーダ騎乗の謎……CBC賞(G3)重賞初騎乗Vチャンス到来も、自厩舎馬からまさかの乗りかえ
JRA 武豊「繰り返された愚行」、単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然…トウカイテイオー「最後の希望」、独走する今村聖奈の秘密【『GJ的』7大ニュース】後半戦
- JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
- JRAエピファネイア産駒の「早熟説」はどこまで本当なのか!? キズナとの比較に明白な違い…エフフォーリア、デアリングタクトに「反証」の期待
- JRAアイドルと現役最強馬を産んだ「偉大なる母」が5年ぶりの受胎! 交配相手は故・岡田繁幸氏が絶賛した血筋を引く新種牡馬
- 宝塚記念(G1)元JRA藤田伸二氏、田原成貴氏が揃って「大失敗」を指摘!? エフフォーリア陣営の迷走、元騎手だからこそ「疑問視」した違和感
- JRAエフフォーリアがコケても「信頼度」は揺るがない!? ディープインパクト産駒もついにラストクロップ…ロケットスタートで政権交代を猛アピール
- JRA凱旋門賞(G1)武豊ドウデュースに「想定外」の大誤算!? 現役最強に名乗り、タイトルホルダーにあって「惨敗組」になかったものとは
- JRA横山武史の「おさがり」から天敵に格上げ、タイトルホルダーが暴露したエフフォーリアの弱点…ライバル2頭が激突する秋の舞台は?