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1000万円の支払いを拒否して5億円をどぶに捨てた武豊の親友オリビエ・ペリエ。外国人騎手と税務署の仁義なき戦いに決着を付けたのはあの総帥。

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 このように社台グループが外人騎手の招聘に力を入れた結果、多くの有力馬が日本人騎手の手を離れ外人騎手が騎乗するようになり、有馬記念にいたっては短期免許の外人騎手が四年連続勝利を果たすなど、日本人騎手にとって屈辱ともいえる記録を残したのだ。

 外人騎手にとって日本競馬の賞金は美味しかった。海外では一部のビッグレースを除いて賞金は微々たるもの。しかし日本の競馬は下級条件戦であっても賞金が高いことで有名であり、例えば2歳未勝利戦は1着賞金500万円で、騎手の報酬は騎乗手当を含めて約30万円と高額だ。マカヒキがフランスで勝った重賞ニエル賞の1着賞金は約1500万円で、これは日本の1600万クラスよりも低い。日本の重賞を勝てば数百万円の報酬が手に入るわけだが、わざわざ有力馬を用意してくれるし、レベルの低い日本人騎手が相手だから外人騎手が勝ちまくるのは当然の話であったと言えよう。

 その結果多くの外人騎手が短期免許で来日し多額の賞金を手にして帰国したのだが、その姿はまるで出稼ぎといえるものであった。今や日本競馬を席捲するルメールやデムーロも単騎免許で日本競馬の賞金を手にしたことがきっかけで、日本への移籍を決意したのだろう。

 しかしペリエを含め多くの外人騎手は日本の「税金」をあまり理解していなかった。騎手は個人事業と同じ扱いであり、賞金などの報酬には所得税と消費税がかかる。ペリエはその税金の一部を支払わずにいたのだが、その額は1000万円にも達したという。税務署はペリエを追いかけたが本人に支払の意志はなく、結局彼を日本に呼んだ社台グループのY総帥がその1000万円を支払ったという。

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