真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.11.12 12:04

歴史的名牝ブエナビスタの娘コロナシオンが、あの「殿堂馬」が足掛かりにした出世レースで連勝に挑む!
編集部

母ブエナビスタを彷彿とさせるような圧巻の後方一気を決めたコロナシオン(牝2歳、栗東・池添学厩舎)が、13日に京都競馬場で行われる黄菊賞(500万下)でデビュー2戦目に挑む。
母は阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を制して2008年の最優秀2歳牝馬に輝くと、翌年も桜花賞(G1)とオークス(G1)の2冠を制して最優秀3歳牝馬の座に。さらに圧倒的だったのが古馬になってからでヴィクトリマイル(G1)だけでなく、天皇賞・秋(G1)やジャパンC(G1)も制して、2010年には年度代表馬に選出されている。
そんな歴史的名牝に、日本を代表する種牡馬の一頭となるキングカメハメハが配合された最高峰の超良血馬となるコロナシオン。10月16日に迎えたデビュー戦は、その大きすぎる期待を”希望”に変えるのに十分な内容だった。
母のデビュー戦と同じように京都の芝1800mで行なわれた新馬戦。ブエナビスタはデビュー戦で翌年の皐月賞馬アンライバルドや菊花賞馬スリーロールス、ダービー2着馬リーチザクラウンなどと激突する”奇跡”にも見舞われ3着に敗れたが、その娘は順当なスタートを切った。
スタートは幼い頃の母ほどではないが、決して速くはなかった。実はここに至るまで、何度もゲート試験に失敗していたコロナシオン。初めてのレースということもあって、鞍上のC.ルメール騎手が促さないと加速しない幼さも見せていた。
PICK UP
Ranking
11:30更新JRA【宝塚記念(G1)予想】タイトルホルダー×エフフォーリアは両方消し! G1馬なのに人気がない「アノ馬」を狙い撃ちで高配当いただき!
JRA武豊が「最低人気」で見せた意地 女性騎手に名伯楽が辛口ジャッジ!? アノ名騎手に批判殺到? 松山弘平「斜行」であわや……【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
JRA 宝塚記念(G1)「2番手で…」あの陣営から不気味なコメント…タイトルホルダーを悩ませる“くせ者”の存在
- JRAクラシックを嘱望されたグランアレグリア全弟の悲しすぎる結末……宝塚記念(G1)ウィークの新馬戦、「阪神」ではなく「東京」で思い出す生涯一度きりの晴れ舞台
- JRA宝塚記念(G1)エフフォーリア「完全復活は厳しい」と予告…デアリングタクト「生みの親」が語ったエピファネイア産駒2頭の決定的な違い
- 宝塚記念(G1)元JRA細江純子さん「凄く良く見せたのは、共同通信杯」エフフォーリアにまさかのジャッジ!? 「1番目か2番目」武豊アリーヴォ絶賛も、疑惑深まる年度代表馬の早熟説
- JRA宝塚記念(G1)川田将雅「騎乗馬なし」の誤算!? リーディング独走の上半期立役者も見学なら「あの記録」もストップか
- JRA宝塚記念(G1)武豊キタサンブラックが沈んだ罠にエフフォーリアも、タイトルホルダーも!? 昨年「単勝215.3倍」の下剋上は何故起きた?
- JRA宝塚記念(G1)逃げ「当確」パンサラッサが激流を演出…タイトルホルダーも苦戦濃厚、混戦必至の展開で「漁夫の利」を得られるタイプは?
- JRA「今年はヤバい」池添謙一、横山武史らもビビった!? 宝塚記念(G1)でトップジョッキーが不在…2週続いた騎乗停止処分に恐怖の声