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異例の決断はやはり「使い分け」なのか……怪物の娘ミスエルテの朝日杯フューチュリティS(G1)参戦の裏側に見え隠れする「大人の事情」

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 G1競走10戦を含む、14戦無敗を誇った英国の怪物フランケルの初年度産駒として大きな注目を集めているミスエルテ(牝2歳、栗東・池江泰寿厩舎)が、今年の目標として朝日杯フューチュリティS(G1)に参戦することがわかった。

 すでに5日のファンタジーS(G3)を単勝1.4倍の圧倒的な人気で制して、デビュー2戦2勝としていた同馬。本来であれば、目標は12月11日に開催される2歳牝馬限定戦の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)に定められることが普通だが、あえて1週後の牡馬混合戦に挑むこととなった。

 このニュースが大きく取り扱われているのは、ミスエルテがこれまで「世代No.1」と評されるような圧倒的なパフォーマンスを見せているからに他ならない。

 特に前走のファンタジーSの最後の直線で見せた豪快な末脚は、出走メンバーの中では完全に頭一つ以上抜けた驚異的なものだった。ほぼ強めに追われることなく、後方10番手から上がり最速となる33.6秒の末脚で差し切った内容は、底知れぬスケールを感じさせている。

 ただ、それでもあえて朝日杯FSに参戦するメリットはあまりない。

 以前は朝日杯FSが関東の中山で行なわれていたため、阪神JFとはコ-ス的な違いがあった。しかし、一昨年からどちらも阪神の外回りコースで行われるようになり、今やその差は性別と、わずか500万円の賞金の差だけだ。

 オーナーのサンデーレーシングによると、ファンタジーS後の馬体の回復に時間を要しているため、阪神JFに間に合わないとされている。

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