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ジャパンカップ、10万人が大熱狂 世界の強豪相手に日本馬11連勝?賞金3億円の行方は?

今週は賞金3億円の大一番
サッカー日本代表は2018FIFAワールドカップの最終予選突破へ佳境を迎え、野球日本代表(通称:侍JAPAN)はメキシコ、オランダとの強化試合に臨み、大谷翔平(北海道日本ハムファイターズ)、鈴木誠也(広島東洋カープ)などの活躍が話題となった。
ただ、11月11日に行われたサッカー・キリンチャレンジカップ2016のオマーン戦は、代表戦としては少々寂しい3万3709人の来場者数にとどまり、侍JAPANの強化試合もワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が来年3月に控えているにもかかわらず空席が目立ち、今ひとつ盛り上がりに欠けた印象だ。
そんななか、11月27日には東京競馬場で競馬界最大の国際レースである第36回ジャパンカップ(G1)が行われる。1着賞金はなんと3億円(馬主は2億4000万円・騎手は1500万円が取り分)という国内最高賞金のレースであり、過去にシンボリルドルフ、トウカイテイオー、ディープインパクト、ジェンティルドンナ、ウオッカといった日本を代表する名馬が勝利してきたレースだ。
世界の強豪が集結するレースだが、地の利もあってか現在日本馬が10連勝中。昨年は10万人を超える競馬ファンが来場し、馬券の売り上げも191億円を記録と、まさに日本スポーツ界でもトップクラスのイベントだ。
今年はフランスのG1馬イラプト、ドイツのG1馬イキートスとナイトフラワーが来日し、北島三郎の愛馬キタサンブラック、有馬記念馬ゴールドアクター、皐月賞馬ディーマジェスティといった日本代表馬と激突する。フランスの凱旋門賞で日本代表マカヒキは無念の敗退となったが、このジャパンカップでは日本馬の活躍を期待したいところだ。
ジャパンカップは有馬記念や日本ダービーに次ぐビッグレース。これから1週間はテレビもスポーツ紙もSNSもジャパンカップの話題で盛り上がるだろう。
もしあなたがこれまで競馬を生で観戦したことがないのなら、この週末は東京競馬場でぜひこの大一番を楽しんでもらいたい。10万人の大歓声、そして大興奮のゴール前、絶対に競馬の虜になるはずだ。そして、観戦するなら馬券の購入もオススメしたい。
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