NEW

武豊はなぜ「干された」?JRAも無視できない、絶大な「権力者」とのトラブル

【この記事のキーワード】

, ,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
banushikyoukai1.jpg馬主の情報が凄い!

サブちゃんの愛馬がジャパンカップ優勝

 11月27日に行われた第36回ジャパンカップは、演歌歌手の北島三郎の愛馬、キタサンブラックが武豊騎手を背に快勝し、見事1着賞金3億円を獲得した。ここで注目されたのは、馬主である北島だ。これがクラブの馬であったり、名もなき個人馬主の馬なら、ここまでテレビ番組もインターネットも騒ぎにならない。芸能人の所有馬が、国内外の一流馬が集まる舞台で1番人気に支持された上で圧勝したため、大盛り上がりとなった。やはり馬主の影響力は相当なものといっていいだろう。

 北島は東京馬主協会の名誉顧問を務めており、馬主歴も50年以上という大ベテランだ。その長い馬主歴のなかで初めてG1レースを勝利したのが、昨年の菊花賞。その後は今年春の天皇賞を勝ち、この秋ついに最高峰のジャパンカップで優勝した。馬主として絶頂期を迎えたのである。

 競馬界において、馬主の権力は絶対だ。春闘では厩務員の報酬などを交渉する立場にあり、調教師や騎手はもちろん、日本中央競馬会(JRA)でさえ、その発言は無視できない。過去には、武豊騎手が「アドマイヤ」の冠名で知られる近藤利一氏と騎乗法をめぐってトラブルとなり、近藤氏の所有馬から騎乗を外されてしまったことは有名だ。この一件以降、さらに調教師や騎手は馬主の意向に従わざるを得なくなったといわれている。

 馬主はレースに直接関係する競馬関係者でありながら、馬券の購入が可能という立場にある。ゆえに、馬主の馬券勝負も有名な話で、特に東京馬主協会の某重鎮の買い方は相当な金額に上るといわれている。それはやはり馬主だけが入手できる「リアルな馬主情報」が存在することの証明といえる。

「数万円や数十万円は当たり前で、時には数百万円や数千万円の勝負もあり、一般人とは別世界です」と某スポーツ紙記者は語る。同記者によると、およそ一般人や競馬記者では掴めないようないわゆる「勝負ネタ」が馬主には多くあるらしい。

「馬主は記者が知らないネタをたくさん持っています。それを記事にしたいと相談したら、すごい剣幕で断られました。『記事になんかしたら大変なことになる』と話していたので、相当すごいネタだと思います」

 そんな「馬主情報」をつかむため各方面からリサーチしたところ、ある馬主に「『トップシークレット』にある情報は、俺たちが知る情報とほぼ同じだよ」と教えてもらった。

調べてみると、「トップシークレット」とは馬主情報を専門とする競馬情報サイトで、大々的な広告などを打たず、競馬関係者を中心として口コミで知った人たちに利用されているという。何度か取材を試みたが、最初は門前払いされた。その後、前述の馬主を通じて関係者を紹介してもらい、なんとか取材にこじつけることができた。彼らが持つ「馬主情報」とはどんなものなのか、今週末に行われるチャンピオンズカップの「馬主情報」はあるのか、などについて話を聞いた。

武豊はなぜ「干された」?JRAも無視できない、絶大な「権力者」とのトラブルのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!