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「なでしこジャパン」が三浦知良選手の出身高校に0-12の歴史的大敗……「W杯優勝」「国民栄誉賞」から凋落の一途を辿る女子サッカーの低迷に歯止め掛からず

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 5年前、流行語大賞にもなった「なでしこジャパン」が試練の時を迎えている。

 サッカー女子日本代表・通称「なでしこジャパン」が7日、静岡市内での候補合宿最終日の総仕上げとして静岡学園の男子サッカー部と練習試合を行ったが、0-12という歴史的な大敗を喫した。

 あまりにもショッキングな大敗劇だった。それも男子とはいえ、相手は高校生だ。試合後、指揮を執っていた高倉麻子監督の目は少し潤んでいたという。

 2011年にFIFA(国際サッカー連盟)が主催する女子ワールドカップで史上初の優勝を果たして以来、人気が爆発したなでしこジャパン。流行語大賞に選ばれただけでなく、当時のメンバーが国民栄誉賞を授与されるなど、一時は男子サッカーを大きく上回る人気を誇っていた。

 しかし、あれから5年。FIFAの女子最優秀選手賞を受賞するなど中心的な存在だった澤穂希選手が引退するなど、時と共に徐々に低迷の色を隠せなくなったサッカー女子日本代表。

 2015年の女子ワールドカップでこそ準優勝と意地を見せたが、今年のリオデジャネイロ五輪の出場を逃した際は、8年間指揮を執り続けていた佐々木則夫監督が辞任。世界一のチームを作り上げた名将が去ったことで、日本女子サッカーの情勢は大きく不安視されていた。

 そんな中で起きてしまった今回の大敗劇は「不安が現実のものとなった」と捉えているファンや関係者も多い。無論、相手の静岡学園は今年のインターハイでベスト8。カズこと三浦知良選手の母校としても知られる高校サッカー界の名門でもある。

 だが、かつては大学生の男子チームとも対等に渡り合えていたこともあったサッカー女子日本代表が、今や高校生に歯が立たなかったのは、さすがに衝撃が大きい。高倉監督は相手の戦術の読み違いを敗因に挙げていたが、0-12では最早そんな問題ではないだろう。

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