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「武豊伝説」、あっという間に終了?外国人騎手にやられ放題の競馬界、最後の砦は川田将雅か

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武豊の記録がかかるが...

日本馬快挙の裏に...

 モーリス(香港カップ)、サトノクラウン(香港ヴァーズ)と日本馬が大活躍した12月11日の香港国際競走。共に鞍上に日本人騎手は不在で、各馬を勝利に導いたのは外国人騎手だった。エイシンヒカリで香港カップの連覇を狙った武豊、香港マイルで1番人気だったサトノアラジンの川田将雅、香港ヴァーズでヌーヴォレコルトに騎乗した岩田康誠には、散々な結果だったといえるだろう。結果だけでなく、内容でも「やっぱり外国人騎手は、日本人騎手よりもすごい」と誰もが感じたはずだ。

 また、同日に国内で行われた第68回阪神ジュベナイルフィリーズ(JF)も、クリストフ・ルメールを鞍上としたソウルスターリングが優勝、戸崎圭太騎手が守っていたリーディングジョッキーもルメールに抜かれるなど、日本人騎手にとって「終了」を感じさせる無残な週末だった。

 なかでも、秋に入ってジャパンカップやJBCクラシックなど重賞7勝と勢いに乗り「武豊伝説の始まりか」と話題となった武だが、ビッグレースでことごとく敗退し、早くも「伝説終了」のランプが点滅し始めた。武は、今週末に行われる第68回 朝日杯フューチュリティステークス(FS)を勝てば、 史上初のJRA全G1レース優勝を達成できるが、エイシンヒカリの香港カップ大敗ショックから立ち直ることができるか注目される。さらに、来週には大一番の有馬記念にキタサンブラックで挑む。

 ほかのスポーツに目を移してみると、女子ゴルフの年間獲得賞金ランキングは韓国のイ・ボミが独走し、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の得点王もピーター・ウタカ(サンフレッチェ広島)、レアンドロ(ヴィッセル神戸)の2人の外国人選手が獲得した。さらに、プロ野球日本シリーズのMVP(最優秀選手)を北海道日本ハムファイターズのレアードが獲得するなど、今年も各スポーツで外国人アスリートの活躍が目立った。

 競馬では日本人選手が奮闘していたが、年々外国人騎手が圧倒してきているのが現状だ。そんななかで行われる今週末の朝日杯FSで、紅一点ミスエルテに騎乗する川田将雅は最後の希望といえよう。

 ミスエルテは、先週末行われた阪神JFの優勝馬、ソウルスターリングと同じフランケルを父に持つ馬。牝馬なら牝馬限定戦の阪神JFに出走するのが定石だが、ミスエルテは馬主サイドの思惑もあってか、牡馬相手の朝日杯FSに出走する。それでも、これまでの勝ちっぷりから断然の1番人気が予想され、多くの視線を集めている。

 鞍上の川田はデビューから同馬に騎乗しているが、このレースの結果次第では乗り替わりもあり得るため、本人にとってさらに気合いの入るレースといえるだろう。一方、馬券的には、ミスエルテの参戦によって予想が難しくなった。実績は認めるが、やはり牝馬が勝つのは難しい。牡馬との斤量(負担重量)差は1kgしかなく、また今のレース体系になってから牝馬は勝利していない。さらに、挑戦を受ける牡馬も海千山千の強豪ばかり。マスコミはミスエルテで盛り上がっているが、その内情は非常に複雑な状況なのだ。

 そこで今回は、2歳戦に定評がある「競馬セブン」に、今年の2歳馬の分析、そして朝日杯FSについて話を聞いた。阪神JFもズバリ的中させたその「情報力」と「眼力」は必見だ。

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