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また角居勝彦厩舎のエース候補に悲劇……名門厩舎の狂ったサイクル。4年前の「事件」が生んだ巨大な「歪み」とは

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 だからこそ、その1つ下の3歳馬たちに注目したいところだが、年明けの京都金杯を快勝したエアスピネルの弟のエアウィンザーが、年明け早々の福寿草特別(500万下)で単勝1.6倍に推されながらの取りこぼし。

 他厩舎の兄が”正月競馬”で景気よく重賞を勝った一方、弟はクラシックが控えたこの時期に手痛い1敗を喫している。

 さらに新馬戦を3馬身半差で快勝し、次の500万下も確勝級と評価されているキセキが21日の若竹賞(500万下)に登録したものの、1/15というわずか7%程度の”地雷”を踏んで抽選で除外の憂き目に遭っている。

 そこに冒頭で触れたヴァナヘイムの故障離脱だ。歴史的名牝エアグルーヴの孫で、一昨年の春の2冠馬ドゥラメンテの従兄弟という超良血馬。すでに京都2歳Sの2着で賞金を加算しており、クラシック路線に挑もうとしていた矢先での離脱だった。

 このままでは、今年はG1どころか重賞を勝つことさえ難しい一年になってしまうのかもしれない。

 一体、関西の名門厩舎に何が起きているのか。ここまで取り上げた馬たちでわかる通り、明け4歳馬や3歳馬には角居厩舎らしい良血馬が揃っている。したがって、預託される馬質が極端に下がったというわけではない。

 ただ、考えられる要因として唯一挙げるとすれば、やはり2013年の「事件」を取り上げないわけにはいかないだろう。

 始まりは2012年に初頭になる。日本中央競馬会(JRA)が厩舎の管理馬の上限を貸付馬房数の3倍から、2013年の3月までに2.5倍へ削減する方針を発表したことが発端だ。これで最も大きな被害を受けるのは、当然ながら数多くの管理馬を抱えている人気厩舎。角居厩舎も例外ではなかった。

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