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また角居勝彦厩舎のエース候補に悲劇……名門厩舎の狂ったサイクル。4年前の「事件」が生んだ巨大な「歪み」とは

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 さらに古馬となった昨年は勝ち星こそ43勝とやや巻き返したが、重賞は1勝止まり。12年間続いたG1勝ちも途絶える寂しいシーズンとなった。

 本来であれば、この谷間の世代の影響も年を追うごとに必然的に薄れていくはず。だが、今の角居厩舎は破綻したサイクルの「大きな歪み」を埋めようとして、どこか空回りしている印象を受ける。

 もしかしたら、そういった焦りのようなものが、相次ぐ有望株の故障離脱に繋がっているのかもしれない。

 いずれにせよ個人的にも、いや、競馬界全体のことを考えても角居調教師にはなんとか不振を脱していただきたい。

 角居調教師は忙しい本業の傍らで、引退馬のキャリア支援を主たる目的とした「サンクスホースプロジェクト」の発起人となっている賢人だ。これには武豊騎手や福永祐一騎手も賛同しており、これまで競馬界の”闇”とされてきた引退馬の処遇問題にメスを入れようとしている。

 これは動物愛護という観点で大きな問題を抱えている競馬にとって、なくてはならない試みであることは述べるまでもないだろう。しかし、そういったプロジェクトの成功、その源となる賛同者を集める上で、主催者側の「実績」や「立場」は極めて大きな要素となる。

 率直に述べて、現状の角居厩舎が全盛期の輝きを取り戻すことは並大抵のことではないだろう。だが、どのような世界でもいつも最後に笑うのは、自らの「信念」に忠実な人物であると信じたい。

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