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キタサンブラック「今年引退→種牡馬入り」報道に不安の声も。種牡馬としての需要と「捕らぬ狸」?

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 昨年の年度代表馬キタサンブラックのオーナーで歌手の北島三郎が、同馬の「引退」を「サンケイスポーツ」の取材で明かした。

 北島によれば、一昨年昨年と勝利することができなかった有馬記念をラストランに考えているそう。春はG1昇格の大阪杯→天皇賞・春→宝塚記念に進むことがすでに発表されているが、秋には凱旋門賞への挑戦も視野に入っているようだ。

 すでに主要G1競走を3勝し、紛れもなく「名馬」の域に足を踏み入れているキタサンブラック。5歳引退といえば、あのオルフェーヴルやジェンティルドンナ、ブエナビスタなど最近の歴史的名馬の一つのパターンとなっているが、キタサンブラックもまた同じ道をたどることとなりそうだ。

 スピード、スタミナ、立ち回り、気性、レーススタイルなど、どこを切っても一流なのがキタサンブラックの強さの神髄。引退したら種牡馬となるのは確実で、生産界での活躍も期待される。

 ただ、現状欠点の見当たらないキタサンブラックであっても、種牡馬として成功できるかは未知数だという声は多い。

「父はディープインパクトの全兄であるブラックタイド、母の父はサクラバクシンオーと、どちらかといえばマイルから短距離が向いてそうな血統ながら、キタサンブラックは主に中長距離で結果を残しています。無論ここまでの活躍ができているのですから生産界での需要も一定は確保できるでしょうが、近年は世界的にもマイル~中距離のスピードタイプの種牡馬が重宝される時代。格別の評価をもらえるかは未知数です。ディープインパクトと被る部分も大きいですから、良血の繁殖牝馬が毎年回ってくる環境になるかも不透明。種牡馬入りして最初の数年間に期待以上の結果を出すことが求められる存在でしょう。短距離向きの血統がいい方向に出るといいんですが」(記者)

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