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2017.02.05 10:28
サトノ軍団の「使い分け」シュヴァルグランの「悲願」シャケトラの「距離適性」ラニの「ギャンブル」などなど、ドバイ予備登録に見る有力陣営の「本音」まとめ
編集部
その上でラニは一足早くドバイに飛び、ドバイワールドカップの前哨戦となるマクトゥームチャレンジ・ラウンド3に出走予定。つまり、ここで結果を出してドバイワールドカップの招待状をもぎ取ろうという魂胆だ。
チャレンジ精神溢れる「松永幹夫×ノースヒルズ」のコンビらしいやり方といえる。
番外編的な扱いになってしまうが、ある意味もっとも楽しませて頂いたのが、関西でも屈指の遠征好きとなる森秀行厩舎の面々だ。
昨年はメンバーが手薄ながら高額賞金を誇るUAEダービーに格下のユウチェンジとオンザロックスを送り込み、見事に賞金をゲットした森厩舎。その手腕が絶賛されたが、今年もその2頭を始め、計10頭もの予備登録を行っている。
もちろん日本最多(もしかしたら世界最多かも)であり、特筆すべきはG1ホースどころか重賞勝ち馬さえ、ネロただ1頭という陣容だ。
まずはそのネロだが、第1希望のアルクオーツスプリント(G1)は当然として、第2希望にはドバイゴールデンシャヒーン(G1)を選択している。同じ1200mだが、こちらはダート。ちなみにネロはキャリア32戦でダートの出走はない。
しかし、それでもネロは森軍団の中では、まだマシな方なのかもしれない。
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