真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.02.14 09:49
2017年クラシックに「ハーツクライ時代」到来!宿敵ディープインパクトを破り、春のクラシックに「魂の叫び」が響き渡るか
編集部
しかし、サンデーサイレンス系屈指のステイヤー種牡馬として、ディープインパクト産駒の手が届かない範囲で真価を発揮。現在でもカレンミロティックやシュヴァルグラン、フェイムゲームなど、現役屈指のステイヤーを輩出し続けている。
種牡馬リーディングも2011年の16位から徐々に実績を重ね、9位→5位→3位→3位→4位と並みいるサンデーサイレンス系の後継種牡馬争いにおいて、ディープインパクトに次ぐ存在として確固たる地位を築いている。
そんな種牡馬ハーツクライだが、今年の3歳世代は特に「当たり年」として評判が高い。
冒頭で触れたアドマイヤミヤビ、スワーヴリチャードだけでなく、阪神JFで出遅れながらも2着し「世代No.1」との呼び声も高いリスグラシューの存在は大きい。この3頭は間違いなくクラシックを狙えるだけの大器だ。
そこに年明けの寒竹賞(500万下)を完勝したホウオウパフューム、若駒S(OP)を勝ったアダムバローズ、1勝馬ながら良血のサトノクロニクル、ルヴォワール、ディヴァインハイツなどは、春のクラシック戦線に絡んできてもおかしくはない素質馬である。
元来「晩成のステイヤータイプ」として、3歳クラシックとは無縁のイメージがあったハーツクライだが、今やディープインパクトやキングカメハメハを凌ぐ強固な軍団をクラシックに送り込もうとしている。
「今年の3歳馬たちが種付けされた2013年は、前年にハーツクライ最初の大物となるウインバリアシオンがオルフェーヴルとしのぎを削っている頃。他にもカレンミロティックやギュスターヴクライが頭角を現し始めた頃で、良血の繁殖牝馬がハーツクライに集い始めた時期でもあります」(競馬記者)
PICK UP
Ranking
23:30更新- 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
- C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
- 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
- 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
- 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ
- 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
- 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
- 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
- ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
- 【ドバイゴールデンシャヒーン(G1)展望】「1年越し」リベンジかかるリメイク!兵庫の雄イグナイター、巨漢ドンフランキーらも虎視眈々