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史上空前の競馬ブーム到来…廃止寸前の地方競馬、ソフトバンクの支援で過去最高売上達成

●売り上げ好調の競馬がすごすぎる
誰がここまでの成績を予想できただろうか。かつて、1年で4兆円の馬券を売り上げた日本中央競馬会(JRA)は、バブル崩壊とともに業績が急激に悪化し、一時は2兆3000億円とかつての6割以下にまで落ち込んだ。それが、ディープインパクトの活躍やインターネットの普及、さらにはアベノミクスに後押しされたのか、馬券の売り上げが回復。2012年以降、5年連続で前年比を上回っているのだ。
さらに驚くべきなのは、地方競馬の躍進だ。かつて、日本全国に60カ所以上の地方競馬場があったが、不況に伴う売り上げ低下などで現在は17カ所にまで減少。しかし、こちらもJRAと提携したネットによる馬券販売などが成功し、大幅に売り上げが回復している。JRAを上回る勢いを見せて、売り上げレコードの更新が続発し、高知競馬場に至っては、年度内にもかかわらずレースの賞金が増額されるなど驚異的な好調ぶりを見せているのだ。その高知競馬場は、かつて1日の馬券売り上げがわずか4000万円という時期もあったが、昨年12月25日には、なんと4億円を突破。はっきり言って競走馬のレベルは全国でも下位の位置付けだが、ナイター競馬の実施や出走メンバーの工夫などの営業努力が実ったといえる。
また、廃止寸前だった「ばんえい競馬」をソフトバンクグループが支援して不振から脱却させ黒字に転換、その後、過去最高の売り上げを記録するなど、見事なV字回復を見せた。旧態依然とした体制から脱却したことが業績向上につながったといえるだろう。
●予想も新時代に突入
そして、競馬予想も変革の時代を迎えたようだ。以前は、競馬専門紙とスポーツ紙が予想に欠かせない媒体であったが、ネットの普及でプロだけでなくアマチュアも自らの予想をアピールできる時代になった。その結果、プロとアマの垣根はなくなってきたようにも思えるが、やはりアマとプロの差は歴然だ。
数あるプロのなかで、今もっとも勢いに乗っているのは何かといえば、迷いなく「競馬情報のプロたちが運営する競馬情報サイト『MASTERS(マスターズ)』」と断言する。
世の中には、前述の競馬専門紙とスポーツ紙以外にも、テレビに出る競馬評論家や競馬書籍を発行している人など、多種多様な予想家が見受けられる。そのなかでも「誰もが納得できる的中実績と的中の根拠」を持ち合わせているのは、マスターズを置いてほかにない。マスターズは元JRA調教師の中尾謙太郎氏など、競馬界を知り尽くすさまざまな内部関係者で構成され、トレーニングセンターだけでなくあらゆる競馬施設にも情報網を構築している。
基本的に、マスコミはトレーニングセンターでの取材をもとに予想をまとめているが、それは全体の情報のごく一部であり、すべてではない。そして一般人であるアマ競馬予想家がそういった施設を取材できるわけもなく、また膨大な数の競走馬の情報を、個人レベルですべて管理するのは不可能だ。しかし、マスターズはそれらをすべてカバーできる人材と態勢が整っており、それだけでも既存のマスコミやアマ予想家たちと大きな差がある。
その成果は、実際に実績として表れており、2016年のG1レースではフェブラリーステークスを筆頭に皐月賞、日本ダービー、ジャパンカップなど、多くの注目レースを的中させた。さらに今年に入ってからも、万馬券を連発させており、厳選したレースの提供でありながら1週間で8本の万馬券を的中させたこともあるほどだ。
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