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キタサンブラックの再来か!? 地味な厩舎に北村宏司騎手、弥生賞(G2)で無敗なのに人気しない「存在感の無さ」は若き年度代表馬にそっくり

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 なんだか、「あの馬」に似ていないだろうか。

 5日に中山競馬場で開催される第54回弥生賞(G2)に出走するダイワキャグニー(牡3歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)は、今回もあまり人気しなさそうだ。おそらくカデナ、コマノインパルス、グローブシアターといったオープン実績のある有力馬たちの影に隠れることが濃厚だろう。

 だが、それこそがダイワキャグニーの”定位置”でもある。ちなみにダイワ”ギャグ”ニーではない。おそらく往年のアメリカ俳優ジェームズ・キャグニーにから取ったダイワキャグニーである。

 デビュー戦を5番人気で快勝したものの、前走のセントポーリア賞(500万下)でも6番人気という、どこか”中途半端”な存在。今回もデビュー以来負けなしの2戦2勝でありながら、中途半端な人気に落ち着きそうだ。

 失礼ながら、あまりセンスがあるとは言えない馬名。地味な所属厩舎、勝っても勝っても人気しない目立たない馬。極めつけは、主戦の北村宏司騎手……。

 ここまでくればピンとくる人も多いと思うが、実は昨年の年度代表馬キタサンブラックも、デビュー当初はダイワキャグニーと似たような存在だった。

 今でこそカリスマ武豊騎手を背に、名実共に競馬界のトップに君臨するスターホースのキタサンブラック。しかし、デビュー戦は3番人気、続く500万下は9番人気、2戦2勝で挑んだスプリングS(G2)でも5番人気に留まっている。北村宏騎手が主戦で、東京や中山ばかり走るので関東馬と思っていたファンも多いはずだ。

 結局、キタサンブラックが1番人気なったのは4歳秋の京都大賞典(G2)が初めて。キャリアにして12戦目だった。

 さすがに昨年の年度代表馬と比較するのは酷だが、名より実を重視したいダイワキャグニーにも似たような雰囲気がある。

 3歳の頃のキタサンブラックは今のように確固たる逃げというよりも、番手で競馬を進めている印象があった。ダイワキャグニーも良いスタートセンスと優れたダッシュ力を持っており、外枠が不利な前走の東京1800mでもピンク帽ながら、すんなり番手につけている。

 だが、隣にいたニシノアップルパイが掛かり気味に先頭に躍り出た煽りを受け、ダイワキャグニーも掛かり気味に2番手に浮上するなど、決してスムーズな道中ではなかった。それでも3、4コーナーでペースを落とし、1000m通過を61.2秒。すると最後の直線では早々に先頭に並び掛け、上がり3ハロン33.4秒の脚で後続を完封。結局、後続に2馬身以上の差をつける完勝劇を飾っている。

 ちなみに2着に負かしたエトルディーニュは、評判馬の揃った共同通信杯(G3)で11頭中6番人気を覆して2着に激走。勝って一躍クラシックの最有力候補になったスワーヴリチャードとは、2馬身半の差だった。

 つまり”計算上”では、同じ東京1800mでダイワキャグニーはスワーヴリチャードと半馬身差の競馬をしたことになる。ちなみに勝ち時計も0.2秒遅いだけだ。

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