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2017.03.04 13:12

阪急杯優勝馬トーキングドラムが手のひら返しで高松宮記念参戦を表明!背景にはやはりスプリント路線「空前絶後」の低レベルが……
編集部
「おそらくはじめは陣営にも、高松宮記念出走の意志はなかったのでしょう。トーキングドラムは今回の阪急杯が重賞初出走。それまではオープンでも4着が最高着順という、いわばタイトルに縁のない馬でした。たとえ優先出走権を得たとしても、本番での好走は厳しい。そのように考えるのは当然といえます。
しかしスプリント路線は現在、過去にも例を見ないほどの大混戦です。昨年の高松宮記念覇者ビッグアーサーやシルクロードS勝ち馬ダンスディレクターの回避がすでに決定しているなど、中心を担う【主役級】は不在。いるとすれば昨年のスプリンターズS優勝馬レッドファルクスでしょうが、期待を背負って向かった昨年の香港スプリントで惨敗し、今回も香港以来のぶっつけ本番となると、不動の本命とは到底言えません。
そのような状況を鑑みて、陣営は考えを改めたのではないでしょうか。『今の状態ならうちの馬でも通用するかもしれない』そう思いなおしても不思議ないくらい、逆に言えば今のスプリント路線のレベルは低いということです」(競馬記者)
「手のひら返し」で急遽大舞台への参戦を決めたトーキングドラム。果たしてスター不在のスプリント界の新星となれるか。年齢は7歳となかなかのベテランでも、ニューカマーのつもりで本番へ臨んでもらいたいものである。
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