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2017.03.09 09:24

引退説のメイショウマンボは最愛の夫を次々失う「未亡人」!? 中山牝馬S(G3)出走へ大ベテラン柴田善臣騎手との”晩婚”にJRAが「ご祝儀」?
編集部

一体、この名牝の現役生活はいつまで続くのだろうか。
先月26日、最愛のパートナーだった武幸四郎騎手が引退した際、時を同じくして「引退するのではないか」と囁かれていたメイショウマンボ(牝7歳、栗東・飯田祐史厩舎)だったが、どうやら今週の中山牝馬S(G3)に出走するようである。
2014年のヴィクトリアマイル(G1)で2着になったのを最後に、ずっと二ケタ着順を続けているメイショウマンボ。2013年の最優秀3歳牝馬だっただけに繁殖としても期待されているが、頑なに現役生活を続けている。
「ここ2年くらいは武幸四郎騎手の引退が囁かれ、主戦騎手の引退という”区切り”まで共に歩むのではと大敗続きにも目をつぶっているファンも多かったのですが、今回の出走を受け驚きと落胆の声が広がっています……。確かに最近はもう完全に勝ち目のないレースを続けていますし、正直、未だに現役を続ける理由が見当たりません」(競馬記者)
騎手と馬では現役生活の長さが大きく異なるため、馬が現役の内に主戦騎手に”先立たれる”のは珍しいケースだ。武幸四郎騎手の引退である意味”未亡人”となってしまったメイショウマンボだが、実はこれが2度目の別れとなったことはあまり知られていない。
「メイショウマンボが2歳だったデビュー戦と2戦目は、現調教師の飯田祐史が手綱を執っていました。その翌年に飯田騎手が調教師になるために引退するという理由で、武幸四郎騎手とのコンビが誕生した経緯があります」(同)
それがまさか、今度は武幸四郎騎手が調教師になるために引退するのを見送ることになるとは……1度でも珍しいのに、2度目となれば記録的ですらある。
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