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天才・横山典弘騎手の代名詞「ポツン」について本人が語った「理由」と、戸崎圭太騎手が「嫉妬する」ほどの神騎乗!?

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「俺の感じるゴールドアクターの乗り方をするだけ」

 今週末の天皇賞・春(G1)へ向け、今回ゴールドアクターと初コンビを組む横山典弘騎手は『スポーツ報知』の取材にそう答えている。一見、完全にフィーリング任せで記者泣かせの答えだが、横山典騎手の発言となるとその”深み”が違ってくる。

 騎手としての「感性」という意味合いでは「武豊騎手以上の天才」と言われている横山典騎手。ただ、この関東のベテラン騎手が「本当に凄い」といわれる所以は、何があってもその感覚を信じ切り、そのまま身を任せられるところだ。

 そんな横山典騎手を見て、意外な人物が”ジェラシー”を抱いている。現在3年連続で騎手リーディングを獲得し、横山典騎手よりもずっと多くの勝ち星を稼いでいる戸崎圭太騎手だ。

 戸崎騎手は『競馬ラボ』の企画内で自分の騎乗を「何か型に嵌めて、普通に無難に回ってくる」とオーソドックスな分、思い切りがないと考えているとコメント。だからこそ安定した成績を収められている強みはあるものの「横山ノリさんとか見ていると、すごく大胆なことをする」と、そこに自分が持っていないものを感じているようだ。

 確かに、今年は特に随所で横山典騎手の思いっきりの良い好騎乗が目立っている印象がある。

 重賞勝ちこそ1月の東海S(G2)だけに留まっているが、中山記念(G2)では8番人気のサクラアンプルールで2着、弥生賞(G2)でも同じく8番人気のマイスタイルで絶妙なペースを刻んで2着に粘っている。さらに先週のフローラSでも10番人気のヤマカツグレースで2着と、しっかりオークス切符を手繰り寄せており、今年も「横山典騎手だからこそ」という騎乗は数多い。

 そういったファンの度肝を抜くような大胆さに比べると、戸崎騎手は人気騎手ゆえの無難さは拭えない。単純に乗るだけで人気してしまう面もあるが、今の戸崎騎手はかつて地方騎手としてスポット参戦していた頃の思いっきりの良さが影を潜めてしまっている感もある。

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