終盤になるほどボーナス当選期待度が上昇。残りゲーム数が減ることに絶望を覚えるパチンコのSTとは異なり、本機は最後の2Gが激アツとなっている。常に期待感が持続するゲーム性になっているのだ。他にも「継続率アップ抽選」や「減算ストップ」など、パチンコとは異なる機能が搭載されている。

　強力な上乗せ特化ゾーン「（超）呪怨RUSH」も注目。上乗せ性能が大幅に強化されており、赤7以上のボーナスをストックする。本ゾーンにも「呪怨RUSH自体のストック」や「8個以上ストックで呪怨RUSH再セット」など付加要素は満載だ。

　様々な要素が取り込まれており遊び応え抜群の1台。既存のART機とは一味違ったゲーム性は、新鮮な感動を与えてくれるだろう。

　メーカー側も「パチンコで実績のあるゲーム性に、ボーナス確率のアップが期待できる仕組みを採用いたしました。STが終わる最後の最後までゲームをご堪能いただけます」とコメント。パチンコメーカーならではの発想によって実現した機能に手応えを掴んでいるようだ。

　スペックや演出を含めた台の開発はもちろん、原作ファンに納得してもらうための努力を重要視してきた「藤商事」。差別化された独創性ある商品の実現を目指す同社が、満を持して投入する『パチスロ 呪怨』の活躍に期待したいところだ。