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オークス(G1)3連勝中の伏兵モズカッチャンが激走!? 過去フローラS好走組と「激走条件」合致!重要なのはタイムではなく「〇〇」だ

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2001年 2着レディパステル(1着)、3着ローズバド(2着)
前半3ハロン「36.3」後半3ハロン「35.9」 タイム「2:01.5」(良)

2005年 1着ディアデラノビア(3着)
前半3ハロン「36.4」後半3ハロン「34.7」 タイム「2:01.8」(良)

2007年 1着ベッラレイア(2着)
前半3ハロン「36.4」後半3ハロン「35.5」 タイム「2:00.8」(良)

2010年 1着サンテミリオン(1着)
前半3ハロン「36.5」後半3ハロン「34.8」 タイム「2:00.2」(良)

2013年 1着デニムアンドルビー(3着)、エバーブロッサム(2着)
前半3ハロン「37.2」後半3ハロン「34.2」 タイム「2:03.9」(稍重)
※()内はオークスでの着順。

 上記のレースの共通項は前半3ハロンよりも後半3ハロンが速い「後傾ラップ」であることだ。つまりスローペースで流れて、最後の直線で瞬発力勝負になったレースである。上記の他にフローラSで3着以内に入りながらオークスで馬券になった馬は昨年のチェッキーノ、2003年のシンコールビー(3着)と、不良決着だった2011年のピュアブリーゼ(2着)の3頭しかいない。

 無論、後傾ラップになったフローラSが、漏れなく本番に繋がっているわけではない。ただ上記が示す通り、スローからの上がり勝負になりやすい「オークスと同様のレース傾向」で結果を出している方が、本番に繋がりやすいことは確かである。

 そして、さらに上記の馬たちはすべてフローラSで「上がり3ハロン2位以内を記録」している。本番で逃げたサンテミリオンでさえ、フローラSではしっかりと上がり2位の末脚を使っている。

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