真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.05.21 15:48
【日本ダービー(G1)展望】「青き彗星」アドミラブルが混迷極める競馬の祭典を切り裂く!? 皐月賞馬アルアインの2冠は!? 予測不能「頂点」に立つのは誰だ!
編集部
「競馬つらつら」より
いよいよ今年も「競馬の祭典」日本ダービー(G1)が28日、東京競馬場で開催される。戦前から大混戦といわれていた今年の3歳牡馬クラシックだが、第1弾の皐月賞(G1)を9番人気のアルアインが制したことで、ますます混迷を深めている。
ただこの中間、そんな大混戦を一刀両断にし得る「巨星」が登場した。トライアルの青葉賞(G2)をかつてないスケールでレコード勝ちしたアドミラブル(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)だ。
その走りは、まさに「異次元」だった。この日は後方からの競馬となったアドミラブルだが、勝負所の3、4コーナーで一気に前に進出。好位に取りついて最後の直線を迎えると、あっさりと後続を突き放して圧勝。単勝1.5倍の人気に違わぬ走りを見せつけた。
記録した2:23.6は青葉賞のレコードタイム。過去にシンボリクリスエスやゼンノロブロイ、ウインバリアシオンといったG1級の名馬が、ここを勝ちながらも本番で2着と涙を飲んだ歴史のある青葉賞。だが、そういった歴代の名馬を超えるタイムで優勝したアドミラブルならば「青葉賞馬はダービーを勝てない」というジンクスを覆すか。
M.デムーロ騎手が皐月賞2着のペルシアンナイトを降板してまで選び取ったといわれる大器。果たしてどこまで強いのか、今年のダービーで最も大きな注目を集めるのは、この馬かもしれない。
そんな”歴代最強”のチャレンジャーを迎え撃つ皐月賞馬アルアイン(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)は世代唯一「3冠馬」の資格を持つ。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
- 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
- C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
- 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
- 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
- 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
- ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
- 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
- 【大阪杯】エフフォーリア、タイトルホルダー引退でも最強世代に存在感!1週前追い切りから豪快リハ…酒井学ステラヴェローチェに絶好チャンス
- 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ