NEW

武豊とキタサンブラックは何故敗れたのか? 数々の”疑惑”に積み重なった大きなツケ……大敗したダービー以来となる「環境」に戸惑い?

【この記事のキーワード】, ,

 それはスタート直後から「外側に馬がいる」という状況だ。

 内枠からのスタートは、スタートを決めてある程度出していかないと、すぐに外側の馬に包まれてしまう。そしてキタサンブラックは今や多くのライバルがマークすべき本命馬であり、「馬群に包まれて瞬発力勝負に持ち込まれた場合」が本馬の数少ない敗北パターンであることは周知の事実だった。

 武豊騎手がキタサンブラックで頻繁に逃げているのは、その戦法が馬の個性に合致していることはもちろん、そういった理由がある。実際に4枠5番とそれほど包まれることを意識しなくてもよかった今年の大阪杯は、1コーナーを4番手の好位で通過しており、先頭になったのは最後の直線に入ってからだった。

 したがって武豊騎手が何が何でもハナを主張してレースの主導権を握ることが、キタサンブラックにとってベストの騎乗であるとは考えていないことがわかる。実際に行きたい馬を行かせた競馬をした今年2戦こそが、キタサンブラックにとっての「完成形」を思わせる競馬だった。

 だからこそ、外枠から包まれる懸念がほぼない今回の宝塚記念は、スタートから無理に出していく理由がない。

 無論、ある程度前で競馬する作戦はあっただろうが、少なくとも一見消極的に見えた今回のレースの位置取りは、主戦騎手の中にそういった意思があったのではないかと推測される。そこには半ば強引にハナを奪いにいった結果、3着に敗れた昨年の宝塚記念を踏まえていることは述べるまでもないだろう。

 また、それ以上に強く異変を感じたのがキタサンブラックのフットワークだ。

武豊とキタサンブラックは何故敗れたのか? 数々の”疑惑”に積み重なった大きなツケ……大敗したダービー以来となる「環境」に戸惑い?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA 武豊「繰り返された愚行」、単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然…トウカイテイオー「最後の希望」、独走する今村聖奈の秘密【『GJ的』7大ニュース】後半戦
  2. JRA今村聖奈「先約破棄」でテイエムスパーダ騎乗の謎……CBC賞(G3)重賞初騎乗Vチャンス到来も、自厩舎馬からまさかの乗りかえ
  3. JRA 武豊で3年間「未勝利馬」が一変、藤田菜七子「G1制覇」のチャンスも…今春G1“主役”の結果は【2022年上半期『GJ的』7大ニュース】前半戦
  4. JRA宝塚記念(G1)元騎手が「大失敗」を指摘! 凱旋門賞(G1)武豊ドウデュースに大誤算!?  福永祐一の「大記録」に黄信号 【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  5. JRAエフフォーリアがコケても「信頼度」は揺るがない!? ディープインパクト産駒もついにラストクロップ…ロケットスタートで政権交代を猛アピール
  6. JRAアイドルと現役最強馬を産んだ「偉大なる母」が5年ぶりの受胎! 交配相手は故・岡田繁幸氏が絶賛した血筋を引く新種牡馬
  7. JRA C.ルメール、D.レーン「不在」の穴を埋めるのは!? 社台グループが期待する6人の「推し」騎手
  8. JRA「どう見ても格が違う。武豊さまに任せました」西山茂行オーナーの“いじり”は愛と配慮あってこそ!? あのベテラン騎手の発奮に期待!
  9. JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
  10. 元JRA藤沢和雄氏「悲願」の陰にあったある牝馬の物語……超異例「5歳夏」デビュー馬がたどり着いたG1舞台と引退直後の秘話